最近の読書 11月編

11月も、もはやあとわずか。
来月12月はすぐそこに…
その次は1月。一年って早いなぁ~

『トントンな日々』 小泉吉宏 幻冬舎

トントンな日々トントンな日々
(2010/09)
小泉 吉宏

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シッタカブッタとその妻イイコブッタのささやかだけど、愛と笑いで満ちた春夏秋冬の暮らしを綴る描きおろしコミック。
190万部突破のベストセラー「シッタカブッタ」シリーズのスピンオフ。(幻冬舎HPより)


シッタカブッタシリーズは全部読みました。
わかりやすい哲学というのかな?
シッタカブッタの人間臭いところが結構好きです。
今回は、「今日もいい日といえるぞ」という言葉から各章が始まります。
本当に普段のなんてことのない一日が書かれていて、いい事も悪い事もそれぞれ“トントン”な日常。
心がほのぼのします。


『スーツケースに時間をつめて』 
 ダレン・シムキン:文・絵 ダニエル・シムキン:絵 角田光代・訳 講談社


スーツケースに時間をつめてスーツケースに時間をつめて
(2010/06/24)
ダレン・シムキン、ダニエル・シムキン 他

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アメリカで話題の絵本!
あなたの人生に、「ぴったりくる場所」は、どこですか?
出ていくことが旅なんだろうか?それとも、帰る場所があることが旅?――角田光代


訳者の角田光代さんの前書きがとても長い。
が、これを読んでから本編を読んだらより感慨深く読めます。

チャーリー少年が、ある日突然旅に出るという。
「今まで過ごした時間、ぼくの過去のぜんぶをつめこんで、旅に出ようと思うんだ。
完璧だと思える場所を見つけたら、そこで過去の時間をとりだして、人生を最初からやりなおそうと思うんだ」

旅に出た彼は色々な場所と出逢うが、どこも完璧な場所でなかった。
元の家に帰ってきた彼を待っていたものは…

人生、もしやり直せるならって思ったことはないですか?
違った場所、違った人種、違った言葉、…
それでもたぶん、自分は今と変わらない暮らしをしているかもしれないな。


『学校生活じぶん防衛軍』 宮田雄吾 情報センター出版局

学校生活じぶん防衛軍学校生活じぶん防衛軍
(2006/08/26)
宮田雄吾

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要なのは「割り切り」と「テクニック」。いじめ、学校、不登校、虐待、イヤな大人、イヤな同級生……。その結末は、キミの“闘い方”しだいでハッキリ変わってきます。とりあえず試してみても、どこにも損はないはず――。

前に記事にした『「生存者」と呼ばれる子どもたち』の著者が、子ども向けに書いた自分を守るためのマニュアル本。
本のカバーの折り返しに著者の言葉がありました。
死にたくなったことがある?
誰かを殺したいと思ったことがある?
OK、そう思うこと自体はちっとも悪いことじゃない。
ごくごくフツーの感情です。
でも、本当に自分を守りたければ、もちろん絶対死んじゃいけない、殺しちゃいけない。
「じゃあどうすれば心も体もラクになれるの!」
・・・・それがこの本のテーマです。


『ゲゲゲの娘 レレレの娘 らららの娘』 
   水木悦子 赤塚りえ子 手塚るみ子 文芸春秋
ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘
(2010/02)
水木 悦子、手塚 るみ子 他

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手塚治虫、赤塚不二夫、水木しげるという日本の漫画界を代表する3巨匠の娘たちによる語り下ろしのトーク本が実現しました。「ピノコのモデルはわたし」「パパの愛人と海外旅行へ行った」「家でオナラをすると喜ばれる」といった抱腹絶倒の衝撃発言が満載。父親としての素顔から創作秘話、作品に出てくるワタシまで、ファンならずとも必読の1冊です。「娘が選ぶ父の傑作短編漫画」3編も特別収録します。(文芸春秋HPより)

偉大なマンガ家を父に持つ3人娘による対談集。
それぞれ父親と過ごした境遇が違うのに、3人とも「父が大好き」と言い張るのは素敵なこと。
手塚るみ子さんは早くにお父さまを亡くされているので、「作品を必死に読み返してその中にいる父親を探す」と言われています。
現役の時はひたすら忙しそうにしている背中しか見ていないので、あえて作品を読もうとは思わなかったのに、と。
中には意外な3先生の素顔がわかっておもしろいです。


『まさかわたしがPTA!?』 まついなつき メディアファクトリー
まさかわたしがPTA!?まさかわたしがPTA!?
(2010/03/17)
まついなつき

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PTAが「めんどくさい」「怖い」と言われるのは、PTAについてわかりやすく書かれた本がなかったから…だけど、この本を読むことで…●PTA組織の概要・仕事内容が分かる→ココロの準備ができて安心!●PTAトラブルの具体例&対処法がわかる→対策バッチリ!PTA活動のいいところもたくさん紹介→楽しく、前向きに取り組めます!というわけで、『笑う出産』のまついなつきがわかりやすいコミック&エッセイでPTAにまつわる不安を一気に解消!そろそろPTAをやらされそうなお母さん必読の一冊です♪(メディアファクトリーHPより)

「とても懐かしい」 その一言です。
小学校、中学校と本部役員を経験して、PTAの大変さ、楽しさ、人間関係の難しさを実感しましたから。
でも、後になって思うのは、「子どもの為だと思ったらそんなに大変じゃなかった」ってことかな?
学校の日常も知れたし、違う学年のお母さんとも仲良くなれたし、あまり悪い思い出はないですね。
まぁ、やってみないとわからないかな?


以上5冊の紹介でした。
相変わらず、バラバラな内容だこと。
実は他に先月からの続きで『モリのアサガオ』③④⑤も読んでいるのですが、全巻読んでからまた紹介させていただきます。

来月12月は忙しくなりそうなので、本を読んでいる間があるかどうか…
ちょっと不安。(でもたぶん読んでるだろうな)


                  by 蜩

また小説が少なかったなぁ~ ポチもヨロシク!
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ネパール料理とインド料理の違い。

先日友人と久しぶりのランチに行きました。
二人ともインドカレーが大好き!
でも、近くにネパール料理の店ができたとかで、出かけることに。

お店の名前は、
ネパールキッチン クマリ
(詳しくはヤフーグルメを見てね)

メニューは日替わりランチにしようかと思ったのですが、内容がちょっと物足りなくて、
ダルバートと呼ばれるネパール定番セットを頼んだ。
内容は、

クマリ サラダ
まずは、スープとサラダ。

スープがちょっとしか入ってない!
もうちょっと欲しかったなぁ

クマリ ランチ
メインがこれ。左前から、
チキンチリ・ダルスープカレー・ライス・ネパールアチャール(ネパールの漬物)・ナン 
スープカレーは2種類あって、チキンと豆。私はチキンにしました。
ナンはとても大きく、50㎝はあったんじゃないかな?
チキンチリがあるのを忘れててカレーもチキンにしてしまったが、全然気にならない。
アチャール(ネパールの漬物)がとても不思議だった。
漬物と言うより、粉吹きいもにカレー粉をまぶした感じなのですが、味がもう一つわからない。
二人で???の連続だった。

クマリ チャイ
最後にランチドリンク。私はチャイを頼みました。
スープもだけど、チャイも少ない!
カップ半分も入ってないじゃん!
友人はラッシーを頼んだのだけどグラスいっぱいに入ってた。

クマリ デザート
ヤフーグルメのクーポン券を持ってたのでこれにデザートがサービスで付きます。
フルーツヨーグルト
(クーポンは今月いっぱいです)
これは普通に美味しかった。

全体的に味も量もちょうどよかった。
美味しかったです。
さすがにナンが大きくて私はお持ち帰りしたけどね。(ちなみに友人は完食)
別にお持ち帰りメニューもあって、ナンを1枚お土産にしました。

お店の感じは、まあまあ。その辺のインド料理の店とよく似ている。
入り口にはお決まりの像の置物があったし。
ただ、店舗を射抜きで買った(借りた)と見えて、内装が和風なんです。
壁の色や飾りでネパールっぽくしてますが、テーブルや椅子、トイレなどよーく見たら前の店舗がわかってしまいそう。
予算が少なかったのか、そこまで手が回らなかったのかな?
従業員は皆、ネパールの方ばかりで、日本語は何とか通じる程度。
一人、(店長さんかな?)はかなり通じていましたけどね。
そのぎこちないやり取りもまた楽し。
必ずまた来たくなる店です。
今度は黒猫と来ようかな?

帰ってからもキーマカレーを作りお土産のナンで頂きました。
ホント、カレーはいくら食べても飽きないわぁ~

ところで、ネパール料理とインド料理の違いってなんだろ?
あまり変わらないようにも思えるんだけど…


                  by 蜩

カレーはインド。またはネパールがいいね♪

和菓子の世界へ… 『和菓子のアン』

私は、和菓子が苦手です。
和菓子というか、あんこが苦手。
理由はよくわからないのですが、幼いころから母親の作るおはぎ大福をずっと見てきたからでしょうか。
山のように盛られたおはぎを見る度にお腹がいっぱいになったことを思い出します。

そんな私が今回読んだ本が、

『和菓子のアン』 坂木 司  光文社
和菓子のアン和菓子のアン
(2010/04/20)
坂木 司

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少し臆病。太るのは嫌い。でも、食べるのは得意。謎解きも、わりと得意。

やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した
梅本杏子(うめもときょうこ)は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。
デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。

プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に満ちた
和菓子に囲まれ、お客さんの謎めいた言動に振り回される、
忙しくも心温まる日々。(光文社HPより)


「泣く」「腹切り」「半殺し」
これ、どういう意味かわかりますか? どれも和菓子用語で、
「泣く」・・・お菓子が湿気を帯びること。もなかなどは湿気てしまうと皮のパリパリ感がなくなりますからね。
「腹切り」・・・鹿の子など表面に小豆がぎっしり付いているお菓子で、その小豆が割れていること。飾りになる小豆が割れていてはいけないからね。だけど小豆は小豆でも大納言が割れたのは「腹切り」とは言いません。大納言は貴族なので切腹しないからだそうです。
「半殺し」・・・これは私も知っていました。おはぎの中身のような半分お餅で半分お米の状態のことで“半搗き”を意味します。

こんなふうに、和菓子についての豆知識があちらこちらに引用されています。
話の主体は主人公の梅本杏子(アンちゃん)が前向きに仕事に取り組んでいく様子が書かれているのですが、その職場の同僚が個性的な方ばかり。
仕事はできるが中身がオッサン化している椿店長。和菓子職人を目指して知識は店長以上、接客もばっちりなのに中身は乙女な立花くん。バイトの先輩で可愛いルックスなのに元ヤンの桜井さん。
デパ地下の雰囲気も味わえるし、内情も知れてなかなか面白い。
その中でも、椿店長がお客様の内情を外見から読み取り、それに合った対応をするところが凄い!
月毎に変わる生菓子にまつわる逸話。その奥に込められた職人さんの想い。
読んでいるだけでそのお菓子が目の前に現れるよう。
和菓子嫌いの私もつい食べたくなるくらい。

将来に何の希望もなく、自分の体形(ちょっとふっくら)や容姿に自信がもてないで過ごしていたアンちゃんが見つけた自分を生かせる職場。
動機は不純かもしれないが、その仕事の奥深さを知ってからはだんだんとのめり込んでいく。
何をやりたいか、将来に希望を持てない若者が多い中、アンちゃんもその一員だったのに着実に自分に合った仕事にしようとしている。

「最初にここへ来た日、あんたは他の客に『光琳菊』の説明をしていたろ。
知識はぼろぼろだったけど、とにかくうまそうに話すもんだから、つい俺も聞き入っちまった。(中略)
菓子の知識も大事だけどよ、店頭に来た客に訴えかけるのはやっぱり『これがどううまいか』ってことなんだろうな」
「梅本さんはお菓子に愛を持って接していますから」
「そうだな、そんな感じだ」
師匠はにやりと笑うと、いきなり私の手を取った。
「知識なんざ、あとからどうにでもなる。でも愛嬌と説得力は勉強して身につくもんじゃないからな。・・・」

本中からの引用ですが、私の気に入ったところです。
立花くんの師匠がこっそり店に偵察に来るのですが、アンちゃんの事が気に入って、先出しの専門用語でからかうんですが、最期にこの言葉で励まします。

そして最期、立花くんとの会話。
学歴もなく手に職もなく恋人もいない。そんな私の存在を認めてくれる人たちがいるのは、すごくありがたいことだと思う。
「アンちゃんは、周りの人を幸せにするよ」
(中略)
「だから・・・辞めないでね」
上から聞こえてくる声に、私はこくりとうなずいた。
「和菓子はアンがなくっちゃはじまらないんだから」



最近ちょっと重たい本ばかり読んでいたので、久しぶりに心がほっこりしました。
このアンちゃん、イメージはお笑いの柳原加奈子ちゃん。
是非、彼女でドラマにしてほしいなぁ~


                   by 蜩

和菓子嫌いにサヨナラできるかも!ポチヨロシク!

ポケットの中身は…?

これは、アルバイト先で黒猫の経験した本当の話です。

娘の黒猫は今、クリーニング店でアルバイトをしています。
夜の10時まで開いているので、仕事帰りのお客さんが多いそうな。
取次店なので、預かった品物のチェックはちゃんとしなくてはいけません。
汚れなどはもちろんですが、たまにポケットに何かが入ったまま出されることがあります。
その時にわかればすぐにお返しするのですが、後からわかるものはお預かりになります。
封筒に入れ、お客様の名前を書いて、引き取りの際に確認してもらい、お渡しするそうです。

さて、ある日の事。
いつも通り預かり物を細かくチェックしていたら、あるスーツのポケットに何か入っているのに気が付いた。
小さい名刺のようなもの。
ああぁまた忘れ物か、と思い取り出して見てみると…
名刺は名刺なのだけど、
とてもカラフルな表に名前だけがひらがなで3文字書かれてある。
これって…?
“とある店のおねえさん”の名刺では?
そこにいた人たちは一瞬無言になった。
「どうしましょ、これ?」
「このお客さん、取りに来るのはいつも奥さんよね。」
そうなのです、預かりモノは引き取りの際に確認してもらわなくてはいけません。
・・・・・・・・
「捨てましょう!」みんな一斉にうなずいた。
そして“おねえさん”の名刺はゴミ箱の中に…

その後みんなは何もなかったように仕事にもどったとさ。
おわり。

皆さん、クリーニングに出すときはポケットの中身をチェックしましょう。


                     by 蜩

黒猫に応援のポチを!

児童虐待を生き抜いて… 『「生存者」と呼ばれる子どもたち』

皆さんは情緒障害児短期治療施設(通称、情短)という存在を知っていますか?
私はこの本で初めて知りました。

児童福祉法に基づいて設けられた「児童福祉施設」の中には、「児童自立支援施設」「児童養護施設」そして「情短」があります。

〔情緒障害児短期治療施設〕 とは、
「軽度の情緒障害を有する児童を、短期間、入所させ、又は保護者の下から通わせて、その情緒障害を治し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする」
何かの理由で一時的に親と離れている児童が生活する施設が「児童養護施設」だとすると、それに治療目的が入ったのが「情短」になります。つまりここに入所しているのは「患者」なのです。

親から受けた虐待で、命からがら逃げいてきた児童の心をこの「情短」で治療し続けてきた医師、宮田雄吾さんが書かれた本がこちらです。

『「生存者」(サバイバー)と呼ばれる子どもたち』 
                       児童虐待を生き抜いて  宮田雄吾・著 角川書店


「生存者」と呼ばれる子どもたち  児童虐待を生き抜いて「生存者」と呼ばれる子どもたち 児童虐待を生き抜いて
(2010/05/11)
宮田 雄吾

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最近ニュースでよく取り上げられるのが、虐待によって自分の子どもを死なせたり重傷を負わせた親たちのこと。
同じ子どもを持つ親として、いたたまれない思いがします。

しかし、親から虐待を受けている児童は後を絶ちません。
そしてその子どもたちは歪んだ精神状態のまま成長していくのです。
どこかで助けなければ、彼らに未来はありません。

この本は、宮田先生が務める情短大森椿の森学園での事と、児童虐待について書かれています。
あまりにショッキングな内容で、現実にこんなに酷い目に逢っている子どもがいるのかと思うと、悔しくてなりませんでした。

児童虐待にはおもに次の4つがあります。
①身体的虐待…打撲、骨折、火傷など外傷が残る暴行。監禁など生命の危険につながる暴行。
②ネグレクト…養育の放棄、拒否、養育の基本的知識・能力の欠如によって生活に問題が生じている状態。
③性的虐待…養育者からの性的暴行。
④心理的虐待…先に挙げたものに該当しない種類の虐待。極端な心理的外傷を与えたと思われる言動や行為。
2008年度の児童相談所に寄せられた相談件数の統計を見ると、
①38.3% ②37.3% ③3.1% ④21.3% となっています。

この学園に入所・通院しているのは色々な問題を抱えた児童達ですが、その約9割は貧困家庭出身です。
現在の不況下ではなかなか思い通りの収入を得ることは難しい。それに対しての親のストレスが他の家族に向いてしまうことがあるのも事実。
しかも片親家庭が多いのは、イライラのはけ口が子どもだけに向いてしまう可能性が高いからでしょう。
断っておきますが、片親が悪い訳ではありません。
ただ、貧困や家庭の問題が虐待の背景にあって、子どもたちの心身に様々な障害を引き起こしているという事もあるんだということです。

この施設で預かれるのは児童が18歳になるまでで長くても20歳まで。
それまでに完治すればいいが、なかなか完治と言うのは難しいようです。
大人になっても、あらゆる場所でフラッシュバックをおこしたり、同じようなことを今度は自分の子どもにしてしまったりと虐待のスパイラルに陥ることがあります。

大事な子どもの成長期に虐待があると、その時期にしかできない養育が行われず、大げさに言うと人間の生きていく上での基本的なことが欠如してしまう恐れがあります。
たとえば排便。
子どもが3歳になる頃に、お母さんは自分で用をたすことを地道に教えて行きます。
トイレトレーニングですね。私もやりましたが、大変でした。
これをしないで放っておくとどうなるか。
A 君は小学校に上がっても自力で排便できず、垂れ流し状態です。
クラスメイトからは嫌われ、からかわれ辛い日々をおくっていました。
これもすべて母親から受けたネグレクトのせいでした。
学園に来てからは、職員達が根気よく治療したおかげでなんとか自力で排便ができるようになりました。

ネグレクトは、仮に10年間放置されていたとすると、それを回復するのは10年では足りないそうです。
放置されたことで生じた歪みを治療するのには10年以上かかるのです。
しかも完治は難しいのです。

そこで、子どもを親の虐待から守るために第三者がしなくてはいけない事が、「疑わしい家庭を通報する」です。
だからと言って、むやみに通報はできないし、まさか自分の住んでいる周りではないだろうと疑いかけもしないのが実状でしょう。
「疑わない人に、虐待を発見することはできない」と宮田先生は言っている通り、誰でも虐待をする可能性はあるのです。少し見方を変えれば発見できるかもしれません。
専門家が虐待を発見するポイントをいくつか挙げてみます。
・子どもが他人に対して異常によそよそしい、逆に過度にベタベタする
・激しい過食、異食
・不潔な外見
・親が情報の提供に抵抗する
虐待を通報するのは義務です!

では、虐待を発見したらどうしたらいいか。
近くの児童相談所に連絡をするのが一番いいのですが、今は24時間電話受け付けのようなサービスを行っている地方もあるので利用してみては?
通報は義務ですが、堅苦しく考えないように。
最初から名前を名乗りたくなくてもいいようですし、気になるようなので連絡しましたみたいなのでも大丈夫なようです。
やはり第三者の通報が虐待発見の力になっているようです。


書いていても、文章がバラバラで凄く読みにくいなぁと思っています。
なんか気持ちばかりが焦ってしまったみたいで、スミマセン。m(__)m


                     by 蜩

文章上手に書きたいよ~!(>_<)

チロルチョコ通信 チロルでボジョレーヌーボー!

11月18日にボジョレーヌーボーが解禁になりました。

と、言ってもあまり関心のない私。
アルコールは苦手なもので…(^_^;)

でもそれがチロルチョコに関係してるとなれば話は別。

チロルチョコ チーズ  と  ワイン !! 

チーズとワイン

チロルがボジョレーヌーボー企画に合わせた“大人のチロル”です。

断面ショー!
まずは、チーズ
チーズ
正直、チーズの方は切ってもあまり変化なし。
よーく目をこらして見ると、真ん中あたりがうっすらクリームってのがわかる。
外はゴーダチーズのチョコ、中がチーズクリームになってます。
味はまったりねっとり、全体がチーズに支配されています。

そしてワイン
ワイン
ビターチョコの中にワインゼリーが入ってます。
本物のワインを使っているので、口に入れたとたん芳醇な葡萄の香りがわぁ~っと広がります。
たくさん食べると酔っちゃうかも。
だから、「ワインを使用していますので、お子様やお酒に弱い方、妊娠・授乳中の方、運転時などはご遠慮下さい。」と注意書きがあるほど。

この二つはコンビニローソン限定です。


ついでに、「バラエティパック」と「ミックス8」に入っている秋の新作も紹介。

カステラ

カステラ

カステラ2
ちょっとわかりにくいですが、真ん中の白いところがザラメになってます。
本物のカステラはザラメが入っているのがありますよね。(高級なモノなのかな?)
それのイメージ。

味はカステラっていうかプリンっていうかそんな感じ。(どんなんや!?)

バラエティパックもミックス8も定番のチロルと、期間限定ものが入っています。
定番モノはやっぱりコーヒーヌガーが一番好きで、これは元祖チロルチョコに似ているから。
やっぱ、チロルはヌガーだよね!ヽ(^o^)丿


                   by 蜩

チョコっとポチもお願いします!(*^^)v

子どもといっしょに詩なんてどう?

前に勤めていた図書館で、月に一度『読み聞かせボランティア養成講座』なるものを受けています。
もともと児童書が好きだったので、老後(?)の趣味になればいいかなと思い始めました。
今回でもう7回目。
毎回講師の方からテーマに沿ったお話を聞きます。

今回は“詩”
子どもと一緒に読みたいと思う詩を探して感想を書くという宿題が出ました。
普段からあまり詩集は読まないので本を選ぶことからが大変でした。
図書館の児童室で詩のコーナーを物色。
何冊か借りて家に帰って読みました。
ほとんどがしっくりこなかったのに、2冊なかなか楽しく読めるのがありました。

『あいうえおのうた』 中川ひろたか・詩 村上康成・絵
あいうえおのうた (子どものための詩の本)あいうえおのうた (子どものための詩の本)
(2004/07)
中川 ひろたか

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詩のタイトルが、「あさ」から始まって、最後は「ん」で終わる。
かなり苦しいところもあるけどなかなか面白い。
私が気に入った作品を紹介します。

ちきゅうをおんぶ
ちきゅうをおんぶ
ちきゅうをおんぶ
おんぶしたまま
ゆめをみる
くもにのってる
ゆめをみる

ちきゅうをだっこ
ちきゅうをだっこ
だっこしたまま
ゆめをみる
そらをとんでる
ゆめをみる


これは本の表紙のイラストが挿絵になってます。
もう一つ。

メロン
メロンでやりたい
あみだくじ


めっちゃ短いけど、すごく共感する詩。


もう1冊。

『ぼくたちはなく』 内田麟太郎・詩 小柏 香・絵

ぼくたちはなくぼくたちはなく
(2010/01/06)
内田 麟太郎

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私がただ内田麟太郎さんのファンだったから選んだ1冊です。
児童書なのだけど、大人が読んでも十分しっくりきます。
いや、大人向けかなとも思われる内容なのです。
1・泣く  2・笑う 
と、二つのテーマでできていて、なかなかシュールなものもあり、読みながら涙があふれてくるのもあります。
笑い は、読みながらホントに笑ってしまうおもしろい内容。

ぼくたちは
もしかしたら
にんげんがえらいのは
かなしくても
つらくても
しにたくても
いきているからかもしれない

いしは なくだろうか
てつは なくだろうか
ほうせきは なくだろうか

ぼくたちは なく
つらくて つらくて なく
こえを ころして なく
こえを あげて なく
でも ぼくたちは いきていく

つらさを かかえながら
かなしみを だきしめながら

そんなぼくたちをみて
だれかがいっているようなきがする

  がんばれ
  がんばれ

ぼくたちは いきているだけで
きっと えらいのだとおもう

かなしみを こらえて いきているのだから
おいおいなきながら いきているのだから

それだけで じゅうぶんに


この詩を読んで思わず心がジーンとしました。
ああ、みんな一緒なんだと。

せいかく
さめーなにごとにもさめている
すずむしーなきむしである
くじゃくーめだちたがり
ドラキュラーめんくい
かみさまーおせっかい
てんきーおてんきや
ゆうれいーしつこい
たつまきーひねくれている
かげーひとりだちできない
ひとだまーうわついている
ほうかまーやけっぱち
みよちゃんーわからない


かみさまーおせっかい
のところ、笑っちゃいました。
最後のみよちゃんも、好きな子の事はわからないものなんだなぁと。

他にもいい詩がたくさんありますよ。

たまには詩集を読むのもいいかな。
ストレートな文章より、いろんな想いが感じられたり、
短い文中に、宇宙級の想いがつまっていたり。


                    by 蜩

またまたアポロ 今度は抹茶。

生協のカタログにあった、アポロの抹茶味。

関西限定 アポロ チョコレート 抹茶風味

アポロ 抹茶

小箱が3つ入り。
箱の表には、抹茶茶碗と茶筅がプリントされています。
外箱の右下にアポロちゃんがお茶をたてている。
小箱の一つの裏を見ると…

アポロ 抹茶2

アポロちゃんが茶筅を持っています。
バックの色も抹茶色。

アポロ 抹茶3

肝心の中身も抹茶色。当たり前か(^_^;)
味もほのかに抹茶の風味。
抹茶があんまり主張してなくて、ミルクチョコを邪魔しません。

そこで、疑問がひとつ。
『関西限定』 ってあるけど、関西って大阪・京都・奈良・兵庫などなのに、
抹茶 と聞けば京都のイメージがあります。
現に宇治茶が有名ですし…
なのになんで抹茶味=関西なんだろう?
と、ここまで考えたのですが、よーく見ると…
関西限定 って、もしかしたら、関西だけの販売ってこと?

なんだかしっくりこないけど、そうなのかな?
悩みだしたら眠れなくなるので、今日はこれくらいにしておきます。


                     by 蜩

それにつけてもおやつはアポロ♪  ん?

早朝に出逢えるもの。

黒猫がこの秋学期の時間割をすべて1時限からにしたので毎日5時過ぎに起きなくてはいけないことになってしまった。
いや、もともと旦那もそれくらいに起きているのでわざわざと言う訳ではない。
でも彼女が早いと朝ごはんも用意しなくてはいけないのでやはり忙しくなる。
旦那の朝ごはんはパンを持たせて会社で食べるから簡単で楽。
弁当も作るので朝はバタバタしてしまう。
しかも私が出勤するのは7時45分なので二人が6時過ぎに出かけてから洗濯したりと結構忙しい。

最近、日が短くなったので夜が明けるのが遅い。
二人が出かける頃にはやっと明るくなるくらい。
ウチのマンションは東向きなのでまともに朝陽が拝める。
天気のいい日には本当にきれいな朝陽が見れるし、そんな日は一日良いことがおこりそうな気がする。

そんなきれいな朝陽に昨日出会った。

まだ太陽は昇ってないが、雲が赤く染まっている。

朝日2

そして、やっと太陽が顔を出した。

朝日

これからはあっというまに陽が昇っていく。
肉眼で見るのと若干の色の差があるので、私が感動した朝陽とはちょと違う。
だけどとてもきれいで神々しい朝陽だった。

こうしてレンズを通して見ると朝陽なのか夕陽なのかわからないけれど、本物は違う。
朝陽は、これから一日が始まるという勢いがある。
そんな煌めき方をしている。

ああ、今日も一日がんばろう!って気持ちにさせる。
素敵な朝でした。


                     by 蜩

早起きは三文の得。ポチもよろしく!

最近の読書 10月編

10月に読んだ小説は、すでに取り上げた『トリツカレ男』と『真昼なのに昏い部屋』だけなのに今気付いた。

秋の夜長に読書といくはずが、気が付けば本を子守唄がわりに寝てしまっていたのである。

でも何冊か紹介しましょう。


『空想お料理読本』 
                 ケンタロウ×柳田理科雄 メディアファクトリー


空想科学文庫 空想お料理読本空想科学文庫 空想お料理読本
(2010/04/21)
ケンタロウ(料理家柳田理科雄(空想科学研究所)

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空想科学読本シリーズのお料理版。
いろいろなアニメの中に出てくる料理を分析して実際に作れるかどうか試してみるという、ちょっと笑ってしまいそうな内容。
でも当のお二人(ケンタロウさんと柳田理科雄さん)は真剣に取り組んでいます。
・ハイジの焼いたチーズをのせたパン  ・キテレツ大百科のコロッケ
・ラピュタの目玉焼きパン       ・チビ太のおでん
・日本昔ばなしの大盛りご飯 などなど…


『ウメップ』 梅佳代 リトルモア

ウメップウメップ
(2010/07/23)
梅 佳代

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これは、写真家 梅佳代さんの写真集。
梅佳代さんの写真はほのぼのしていて、どこか笑える。
被写体のエネルギーが凄く、彼女の愛情が溢れています。
他にも『じいちゃんさま』や『うめめ』なんかもいいですよ。
見ているだけで元気がもらえる。そんな写真です。


『絶叫委員会』 穂村弘 筑摩書房

絶叫委員会絶叫委員会
(2010/05)
穂村 弘

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「でも、さっきそうおっしゃったじゃねえか!」
町には、偶然生まれては消えてゆく無数の詩が溢れている。不合理でナンセンスで真剣で可笑しい、天使的な言葉たちについての考察。

短歌歌人の穂村弘さんのエッセイ集。
表紙の「でも、さっきそうおっしゃったじゃねえか!」が気に入って読みました。
日頃耳にしたり目にしたりしている言葉が、よくよく考えればなんかおかしい。とか、その言葉は違うだろう!とか、なにげない言葉を真剣に考察している。それがまたおもしろい。
美容院での、「どこかおかゆいところはございませんか?」に戸惑ったことはないだろうか?


『モリのアサガオ』 郷田マモラ 双葉社

モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)
(2004/12/06)
郷田 マモラ

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雑誌アクションに掲載されていたマンガ。
現在テレビ東京系列でドラマ化が放映中。
ずっと前から気になっていた作品なんですが、マンガの絵があまり好きではなかったので読んでいなかったのですが、ドラマを見てから原作も読む気になりました。
まだ2巻までしか読んでないので何とも言えませんが、死刑囚がどんな暮らしをしているかとか、刑の執行までなぜあんなに時間がかかるのか、いろいろ知りたいので読んでる感じです。


『日本人の知らない日本語②』
           蛇蔵×海野凪子 メディアファクトリー


日本人の知らない日本語2日本人の知らない日本語2
(2010/02/19)
蛇蔵海野凪子

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9月に読んだものの続編。
おもしろかったのが国によって色の使い方が違うこと。
日本では太陽を赤く塗りますが外国ではほとんど金色や黄色です。
エッチな映画を“ピンク映画”と言いますが、アメリカではブルーフィルム、中国では黄色、スペインでは緑で表現します。
あと、干支も日本以外でもある国がほぼアジアにあるのが興味深い。
フランス語の新語に“畳化”(タタミゼ)というのがあって、外国人の日本化のことを指します。
この日本語学校に通っている外国人の畳化の事も書かれています。
・本を買ったらカバーをかけてもらえるのが当たり前になる
・タクシーのドアが開くのを待っている
・餃子=焼き餃子と思ってしまう(中国では水餃子が主流)
・自販機にお札を入れる。
など、日本では当たり前だったことが自国に帰ると違うことを忘れてしまっているのですね。

以上、こんな感じです。
11月はどうなる事やら…

またおもしろい本があればお知らせします。


                 by 蜩

読書の秋デス。ポチ。

『真昼なのに昏い部屋』 江國香織

第5回*中央公論文芸賞受賞作品。
(*中央公論文芸賞…中央公論新社が創業120周年を記念して2006年に創設した文学賞。副賞100万円。
2001年に創設された婦人公論文芸賞を発展させた形の賞で、第一線で活躍する中堅以上の作家のエンターテインメント作品を対象としている。)


っていうより、自分の好きな作家の作品だったので読みました。


『真昼なのに昏い部屋』 江國香織  講談社

真昼なのに昏い部屋真昼なのに昏い部屋
(2010/03/25)
江國 香織

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会社社長の夫・浩さんと、まるで軍艦のような広い家に暮らす美弥子さんは、家事もしっかりこなし「自分がきちんとしていると思える事が好き」な主婦。
大学の先生でアメリカ人のジョーンズさんは、純粋な美弥子さんに心ひかれ、ふたりは一緒に近所のフィールドワーク(散歩)に出かけることになる。時を忘れる楽しいおしゃべり、名残惜しい別れ際に始まり、ふと気がつくとジョーンズさんのことばかり考えている美弥子さんがいた…。(講談社HPより)


ひとことで言ったら“不倫”の話。
なのに全然暗さも、ドロドロした感じもない。
すごく爽やかで、ほんわかしたような全体的な雰囲気。
文体が童話調に書かれていて、説明文も別枠で簡潔にされている。
読みやすいと言うかとても入りやすい。

でも、内容は不倫なのでそういうわけにはいかない。
淡々と語られている美弥子さんの気持ちの揺れが、手に取るようにわかる。
これが独身同士なら問題ないのだけれど、配偶者がいる身なのでそうはいかない。
主婦としては完璧。夫に対しても問題はない。
だけど、心がカタッと音をたてる時があってもおかしくはないと思う。
主婦は恋をしてはいけないのだろうか?
何事もきちんとしたい彼女は夫に対しても嘘をつかなかった。が、彼は許さなかった。
夫の暴言で心の均衡が崩れると美弥子さんの感情はセーブできなくなった。
美弥子さんの言う“世界の外”に出てしまったのだ。
家庭というちっぽけな世界に自分を閉じ込めていたことに初めて気付いたのだ。
そんな美弥子さんの事をジョーンズさんは“小鳥”のようだと比喩している。
しかし解き放たれた彼女を、もう“小鳥”ではなくなったとつぶやくところは、男としてずるいなと感じた。

不倫が良いとか悪いとかの問題じゃなく、心が揺さぶられることがあるってことはいいなと思う。
いいな。である。希望なんです。
ドキドキしたり、胸がジーンときたり、いくつになっても持っていたい感情なんです。
男性はわからないだろうな~


                 by 蜩

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