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お山の学校。 その後

今日はスゴイ雨と雷でしたね。
昼前に土砂降りがあって、夕方にまたありました。
私が帰る時間にまた降ってきたので、折り畳み傘だと全身びしょ濡れになってしまった。
バス停で待ってる間は、雷が落ちないかドキドキ、怖かったぁ~(>_<)


それより、今日は仕事だったので例のトラップに何か、かかっていたのかとっても気になっていました。

朝、職場に行くと、

教頭「やっぱり保健所に引き取ってもらったらいいんかなぁ?」
用務員さん「でも犬以外は引き取ってくれますかね?」

ふたりで何やら話をしてる。

“保健所”?“犬以外”? 

とうとうアライグマが、かかったのか!?

私「アライグマ、かかっていたんですか?」

用務員さん「ああ、黒猫が入ってた」


く・ろ・ね・こ? 

私「アライグマは獲れなかったんですか?」
用務員さん「いや、アライグマもかかってたんやけど、猟友会の人が連れて帰ったんですわ。」

よ~く話を聞くと、金曜日の帰りに用務員さんがトラップを覗いたら、入り口が閉まっていたらしい。
入り口が閉まってるということは、何かが中に入っている証拠。
そのまま知らん顔して帰りたかったけど、見てしまったものはほっておけないので、仕方なく中を見たら黒猫が入っていたらしい。
その間、周りは先生方全員のギャラリーがいたそうな。
教頭と相談して、黒猫はとりあえず逃がしてやることに。
どうも、野良猫のようだったと。
で、月曜日の朝、また覗いてみたら、今度はホントにアライグマがかかっていたということ。

黒猫がまた罠にかかったら今度は保健所に連れて行こうか?
という相談だったようです。
でも確か、猫はダメだったようなきがする。

とりあえずはアライグマは捕獲されたので良しとしましょうか。

でも、あんなの連れて帰ってどうするんだろうか?
飼うのかな?


                      by 蜩



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『おいで、一緒に行こう』 森 絵都

作家である森絵都さん。
彼女の言葉を借りるなら「ずっと心にしこっていた」原発事故から退去を余儀なく強いられた警戒区域20キロ圏内に残されたペットの事。

「生きているのか。死んでいるのか。水は、餌はどうしているのか。
私はそこで何が起こっているのか知りたくてならなかった。知って、それを伝えたかった。」


そうして、彼女は現場でペットレスキューの中心的人物である“中山ありこさん”に同行し取材をする…はずだったのだが、取材もろくにできず、気が付けば一緒にペットレスキューに参加していた。
(中山ありこさんのブログ→ねこさま王国 )

他にも、救われた小さな命を預かってくれるボランティアさんや、飼い主が飼えなくなった動物たちの里親を探す人、里親に名乗りを上げる人、さまざまなところでつながっている人々。
しかし、行動を共にしながらも、どこまで彼女らの事を公表したらいいのか悩む。
だけど、その悩みをふっ切り書き上げたのがこの本だ。

おいで、一緒に行こう―福島原発20キロ圏内のペットレスキューおいで、一緒に行こう―福島原発20キロ圏内のペットレスキュー
(2012/04)
森 絵都

商品詳細を見る


「ほんとうに正しいことと」はなにか? 担当編集者より
 著者・森 絵都さんが同行したのは“中山ありこさん”という40代女性。福井県で捨て猫の保護活動をしているボランティアです。ありこさんとその同志(ほとんどが40代の女性)は、退去勧告によりペットを置き去りにせざるを得なかった飼い主の依頼を受けて、立ち入り禁止の原発20キロ圏内でも保護活動を展開しています。
 動物の屍骸に心を痛め、放射線量の高さに驚き、時に警察に追い回されたりもしながら、彼女たちはフクシマへ通い続けます。裕福でもなく、仕事を抱え、子育てに追われるごく普通の女性たちが、動物たちを助けたい一心で被災地に集まってくるのです。

 彼女たちの活動は、行政の都合からすれば「違法」でしょう。しかし、放射線量の高い20キロ圏内に無償で入り、ペットを飼い主のもとへ返そうとする人々を、一体誰が責められるのか? 著者は取材を重ねるうち、彼女たちのバイタリティがどこから生み出されるのかを、考えるようになります。

 本書はあくまでニュートラルな視点で事実を記してゆく作品ですが、その根底には、「ほんとうに正しいこととはなにか?」「人にとっての生きがいとはなにか?」という問いかけがあります。

 生きることの意味を見失いがちな時代。多くの人々に勇気を与えられる作品と自負しています。(文藝春秋HPより)


私の拙い文章より、担当編集者さんの書かれたもののほうがわかりやすいと思う。

以前私が紹介した、『のこされた動物たち』福島第一原発20キロ刊圏内の記録 の著者である太田康介さんも出てこられる。
彼の本は写真家という観点から書かれた、今の状況を目で見て知って欲しいという気持ちがあふれている。
森絵都さんのこの本は、言葉で、自分の感情を極力排しながら、現実を見たまま、感じたままを、とにかく細かく記されている。
それは、現場の人々と自分も同じ目線に立ち、本当に今、そこで起こっている事実なんだ。

行政は相変わらず彼女たちには寄り添おうとしない、それより排除したがっている。
まぁ、わからなくもない。
彼女たちの行動を認めてしまったら、後々大変なことになるのは目に見えてるし、そこまで動物たちのことを重要視してないってことだろう。

担当編集者の手記にも書いてあるが、最前線で活躍しているのが、なぜか40代の女性が多い。
みんな普通に家庭を持ち子どももいる。
何故、彼女たちは自分の生活や金銭を犠牲にしてまでペットレスキューに携わるのか?
「それはやっぱり母性でしょう」
う~ん
そうなのか?

助けられたペットの中には、飼い主さんが見つかっても住宅事情で飼えなくなることもある。
森絵都さんもいっしょに救出した犬のカイくんもその一匹だった。
やっとのことで飼い主が見つかり、預かりボランティアさんと一緒に再会に同行した著者は悲しい現実を知る。
カイを置いていかなくてはならなかったおばあちゃんの無念が苦しいほど伝わっていた。
まだ立ち入り規制が出てなかった頃に、家に餌を置いて来たことがあった。その帰り際、去っていく車を全速で追いかけるカイの姿が目に焼き付いていた。
「カイ・・・・・・本当に良かった。でも、飼えない。飼えないんだよ」
今は団地住まいなのでペットは飼えない。
別れの時間が来ても、「飼えないんだ」と涙しながらカイの頭を撫で続けるおばあちゃん。
預かりボランティアさんが「ごめんね、おばあちゃん」といって引き離すまで…

読みながら、何度も涙が止まらなかった。
厳しい現実に少しづつ日常を取り戻しつつある被災者の方々。
なんとかできないのか!と自分自身に怒りをぶつけてしまう。

保護された動物を預かってくださるボランティアさんにも限界がきている。
そこで、ありこさんたちが作ったのが、“にゃんこはうす” なる猫のシェルターだ。
現地の方から譲りうけた建物で3人が常駐するようにしてある。
しかし、ここも数に限界にきている。
寄付による運営なので経営もかなり苦しい。
人間は何とかできるが、猫たちはそうもいかないので、支援金や救援物資を随時受け付けている。
(ありこさんのブログからリンクできるようになってる)

私も何か協力したい!
いや、するぞ~!!


                         by 蜩

気になったのが、警戒区域内の家には液晶テレビがないってこと。
残っているのはブラウン管のものだけらしい。

お山の学校。

職場は山を切り開いたニュータウン。
したがって、周りは山、山、山。
だから、出てくるんです、いろんな生き物が。

先月から、近所にイノシシが出たとの通報があり、生徒たちには注意を促していました。
ある放課後ののんびりした時間に、子どもたちが数人息せき切ってやってきました。

「イノシシがでたぁ~!!」

「えっ!どこにどこに!?」と先生たちがその子たちに聞きました。

「金網の向こうにいた!」 

「それで、大きかった?」

「うん、すっごく大きい ウンチ があった!!」 

「??????? ウンチ??????」

「うん!すごく大きい イノシシのウンチ! 」 

むちゃくちゃ得意そうな顔をしているその子に、なんと言っていいのかわからなかった先生。
私たちも思わずズッコケそうになったくらい。

「それって本当にイノシシのウンチなの?」

「あんな大きいウンチはイノシシに決まってる!!」 

そうかぁ

で、肝心のイノシシ本人(?)はどうしたのか聞いてみると

「ウンチがあるから、さっきまでいたはずや!」 

そうか…
イノシシそのものを見た訳じゃなかったのね。

結局その日は近くの公園でイノシシが目撃され、またまた子どもたちに注意したのは言うまでもありません。


話は変わって、昨日のこと。

職員朝礼である先生が、
「最近、遅くまで残っている先生方の中で駐車場付近で何やら“ガサガサ”と不気味な音がするとウワサが広まってます。他の先生方も気味悪がっておられましたので調査したところ、音の正体が判明しました。
犯人は “アライグマ” でした!」


えっ?
アライグマって、あのラスカルの?

最近ニュースでも取り上げられているように、ペットとして飼っていたアライグマを育てられないからと言って捨てる人が増えているそうです。
そのアライグマが野生化し、人間に危害を与えているとのこと。
私の住んでるこの市でも、かなりの数のアライグマが捕獲されています。

ところで職場のアライグマですが、発見されただけで捕獲されてない。
そこで市の猟友会さんにたのんでトラップを仕掛けました。
小さめの犬小屋のようだと言ってましたが、未だにアライグマは捕まっていません。

今朝、用務員さんに聞くと、
「アライグマは捕まってないけど、近くで“ブヒブヒ”って声はしてた」
それって、
イノシシのこと?


またまた昨日のこと。
同じ職員朝礼で別の先生が、
「昨日教室に巨大な スズメバチ が現れました!
用務員さんに退治してもらいましたが、10㎝もありました」


えっ?
あれ、10㎝もあったっけ?
そうなんです、私たち事務室にいたモノは例の巨大なスズメバチの死骸を見ているんです。

「10㎝はないやろ」と他の先生が疑うような言い方をすると、
「ホントに10㎝あったんです!  あ、もしかしたら8㎝だったかも… でもホントに大きかったんです!!!」
と、だんだん言葉があやふやになっていきます。
「そうだ!用務員さんが見てたので証明してくれます!」
急に振られた用務員さんはビックリ。
話す言葉もしどろもどろ。

あとで事務室に戻り、みんなで、
「10㎝は言い過ぎやろ。せめて8㎝くらいやったんとちがうかな」
確かに胴体は大人の親指くらいあったからなぁ~

ホントにいろんな生き物が出てきます。
アライグマはどうなることか、来週が楽しみです。
イノシシは相変わらずその辺を闊歩しているようです。


                         by 蜩

ムカデが出た時、用務員さんが殺そうとしたら、子どもたちが「かわいそう~」と言ったらしいです。
いやいや、気持ちはわかるが、刺されたら大変だから!(^_^;)

金環日食

朝からテレビはこの話題で持ち切り。

私もその一員でしたけど…(^_^;)

ウチは関西でも金環がギリギリ見えるかどうかの位置だったのでちょっと不安でした。

でも、観察用のシートを購入してなかったのではたしてどうして見ようか考えた挙句、細長い箱に穴を開けて光を通して見る手段を取った。
しかも手ごろな箱があるなんて!
なんて準備の良いことでしょう。
(てか、メガネ買ってない時点でoutなのにね)

6時半になったので見てみた。
金環日食

おおっ! 欠けてきてる!

そうそう、ウチは東向きなので、朝陽がまともに入ってくるから家の中で観察できるのです。

ベランダに出てると周り近所から歓声が上がっています。
学校に行く前に見てるんだなぁ~

5分置きに観察箱を持ちだして見てみると、欠け方がだんだん大きくなり、7時25分ごろになるとテレビでも金環になった画が放送されている。

だんだん明るさが落ちてきて、気温も気のせいか低くなってきた。
観察箱を見てみると、
金環日食2
う~ん
やっぱりまんまるにはならないか…

ケータイのカメラなのでどうしてもボケてしまうからきれいに撮れないなぁ

なんだかんだやってるうちに環っかは欠ける。

でもしばらく家の中に差し込む光の影がぼやけていた。
不思議な光景だった。

終わってみればなんかあっけないなぁ

今日の夕刊の一面に、みごとな金環がでかでかと載っていた。
だけど、自分の手作りの観察箱で見たちょっと欠けた金環の方がなんかとっても感動した。


                      by 蜩

夕刊に載ってたけど、やっぱりわき見運転で事故してた。(-"-)

『石巻・にゃんこ島の奇跡』 石丸かずみ

以前、『のこされた動物たち』福島第一原発20キロ圏内の記録 の本を紹介して、何か自分にできる復興支援はないかと、ふつふつと考えていた頃にこの本に出会った。

石巻・にゃんこ島の奇跡 田代島で始まった“猫たちの復興プロジェクト”石巻・にゃんこ島の奇跡 田代島で始まった“猫たちの復興プロジェクト”
(2012/03/23)
石丸 かずみ

商品詳細を見る

小さな猫たちの大きな“恩返し”が始まった。
石巻市・田代島は、人口約60人の小さな島である。人より猫が多く、にゃんこ島とも呼ばれるこの島が、復興支援ファンド「にゃんこ・ザ・プロジェクト」を立ち上げた。すると、わずか3か月で1億5,000万円に。
この、小さな奇跡のような復興のかたちにとまどいながらも、プロジェクトを支える人々、立役者の猫たちの日々を追った。(アスペクトHPより)


すでにテレビで紹介されているのでご存じの方もいらっしゃるのではないだろうか。
この“にゃんこ・ザ・プロジェクト”での支援金募集はもう打ち切られている。
すでに目標金額を達成したからだ。

にゃんこ島として有名になった田代島には猫好きの観光客が多い。
島の生活基盤は農業と漁業(牡蠣の養殖)だが、高齢者が多く後継者が少ない「限界集落」となっているので、津波の被害はその問題を一層深刻にしてしまった。
島の復興と存続のためになにをするべきか、島民は考えた。
牡蠣の養殖を復活させる為には最低でも4年はかかるし巨額な資金も必要になる。

「田代島は、牡蠣も漁業も島特有の資源だけど、猫も資源。牡蠣が打撃を食らったんだから、『残された資源の猫に復興の手伝いをしてもらおう』。それで田代島ならではの復興プロジェクトを始めようとなったわけです」
2011年6月、一口オーナー支援基金「にゃんこ・ザ・プロジェクト」の始まりだった。


猫好きたちの間で広がったこのプロジェクトの噂は、テレビの影響もあって、3ヶ月で目標金額に到達してしまった。
寄付ではなく、あくまでも支援基金のスタイルを取ったのは、島民の復興へ向ける気持ちの強さと、、応援してくださった方々にお礼をしたいから。
しかし、あまりに早く資金が集まったことにかなり驚いているようだ。
猫の力は恐るべし。

「にゃんこ・ザ・プロジェクト」といっても猫を助けるだけじゃない。
支援者もそのことはわかっている。
まずは島の漁業の復興。
島が立ち直れないと、そこに住む島民の生活も安定しない。つまりは猫たちの生死がかかっているから。

「猫だらけの島」と聞いて、まず頭に浮かんだのが、猫たちが食べ物を巡ってケンカが絶えず、住民との間で問題が起きていてギスギスした風景。
だけどこの本を読んでいると、それとはまったく逆の風景が広がっていた。
島のあちらこちらでのんびり過ごす猫たち。
港に船が接岸されると寄って行き、きちんと座って魚を投げてくれるのを待っている。
とても人懐っこくて、観光客にでもすり寄ってくる。
島民も、そこに猫がいることが風景の一部のように当たり前になっている。
生活共同体なんだろう。

一般的に野良猫の場合、犬と違って通報されることはなく、あらゆるところに存在する。近くの住民が猫にエサを与えたために、猫がその地域に棲みつき、「地域猫」として定着することも少なくない。この地域猫とは、特定の飼い主がなく、複数の住民から世話され、管理されている猫のことをいう。

田代島の猫たちは、まさに「地域猫」といえるのではないか。

私自身、猫好きなのに猫アレルギーという悲しい体質だ。
そんな私のように飼いたくても飼えない猫好きたちがたくさんいる。
そんな人達にとって田代島はパラダイスなんだろう。
その島が窮地に陥っているならなにをしてでも救いたいと思うのは当たり前ではないだろうか。
私も、もっと早く知ってたら支援していた。

それを考えるとこのプロジェクトの発想は素晴らしいと思う。

だから、発案者たちは猫好きの観光客のための休憩所や宿泊施設の整備にも力を入れようとしている。
猫たちは今までのように自然のままでというのは当たり前だがね。


                             by 蜩

私も行ってみたくなった。猫たちに逢いに…

『51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ』

「パンダちゃんの映画、観に行きませんか?」
と、友人のKさんからメールが来た。

パンダの映画?
ピンと来なくて私は思わず、
「それって『カンフーパンダ』じゃあないよね?」と返した。

「違いますよ。ドキュメンタリーでもう上映しているのが少なくて心斎橋まで行かなくてはいけません。
育児放棄された超未熟児と里親ママの珍しいお話です」


興味をそそられた私はふたつ返事でOKした。

その時観た映画が本になっていました。

51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ
(2012/02/09)
張 雲暉

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2月11日公開の劇場映画「51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ」の女性プロデューサー張雲暉氏が手がけた感動の映画オフィシャル原作本。成都パンダ基地のトップでパンダ写真家・張志和氏の貴重なカラー写真とともに、文章で綴られた涙の奇跡の物語。映画が生まれた過程から、ウーイーの秘話まで、映画では描かれていないエピソードも満載。ニワトリの卵1個分の重さ51グラム。通常の3分の1で生まれた超未熟児パンダ51(ウーイー)は自然界の掟では本来見捨てられてしまうはずだった。それでも飼育員たちの必死の努力によって一命をとりとめ、母親パンダ奇珍(チージェン)と再会し、一人前のパンダに成長していく。パンダ人工飼育の先鞭をつけることとなった奇跡のパンダ・51(ウーイー)のすべてが描かれたオフィシャル原作ストーリー。(小学館HPより)


絶滅危惧種であるジャイアントパンダの人工飼育で有名な、中国四川省成都(せいと)にある「成都ジャイアント・パンダ繁殖研究基地」(後:パンダ基地)。
敷地面積34781.8㎡。
どうもピンとこない大きさだ。

2006年8月7日。
母親パンダ、奇珍(チージェン)に生まれたことさえ忘れられ生死の間を彷徨っていたわずか51グラムの赤ちゃんパンダは、飼育員たちの懸命の努力で一命を取り留めた。
世界最小となるこの赤ちゃんパンダをみんなは“51(ウーイー)”と名づけた。
小さく生まれてきたけれど、大きくなるにつれ他の赤ちゃんパンダと区別がつかないくらいに成長したウーイーは、とにかくやんちゃだった。
生まれてすぐ、母親に見捨てられたことが原因かわからないが、落ち着きがなく気分屋だった。
そのくせ頭の回転がよく、頭脳犯的な行動を繰り返す。
赤ちゃんから幼稚園、青年パンダへと成長していくウーイー。


パンダが一度の出産で双子を産む確立は約50%。
野生だと、二匹のうち丈夫な方しか母親パンダは育てないようだ。
だからウーイーのような超未熟児で生まれてきたものは自然淘汰される運命だった。
しかしここパンダ基地では、双子が生まれて母親が育児放棄した赤ちゃんをまず人工保育し、交代で母親に抱かせるようにしている。
そして赤ちゃんが6ヶ月を迎える頃には親子を離して幼稚園に入れる。
母親には次の繁殖が待っているからだ。

自然界ではパンダの親離れは1歳半から2歳になってからだが、パンダ基地では繁殖を目的にしているからそんなに長く一緒にすることができない。
メスの発情期は1年に一度きりなので余計にシビアなのだ。

本当だったら母親と過ごすべき時期をここでは幼稚園で過ごす。
そこにはもう子どもの産めない大人のパンダが母親代わりにたくさんの子どもパンダの面倒をみている。
本当に幼稚園のようだ。

幼稚園の次は「青年パンダゲージ」に入る。
ここでは3~5頭に分けられ、大人になる準備をしていく。
大人のパンダは通常、1頭で生活をするようだ。
そして繁殖の時期になると、相手を求めて移動する。
孤独な生き物である。

幼稚園時期から他のパンダとの衝突や勝手な行動が多かったウーイー。
飼育員の中でも心配されていた。
原因はやはり母親に見捨てられたことかと。
そこで飼育員たちは、青年ゲージに入れる前に母親に合わせてみることにした。
双子の兄である楽水(ルーシュイ)といっしょに3頭だけにしてみたら、母親であるチージェンに寄っていくルーシュイとは対照的に知らんふりするウーイー。
そんなウーイーをチージェンはゆっくり近寄っていって抱きしめた。
はじめは反抗してもがいていたウーイーも次第に母親といっしょに寝転ぶようになった。
そこにルーシュイも加わって、親子水入らずの時間が過ぎて行った。

パンダだって生き物なんだから感情があって当たり前なんだ。
そして子どもの頃の記憶もしっかり持っているんだ。
親の愛情はどんな生き物でもやはり大切なんだと実感した。

本の中には、とろけそうなくらい可愛いパンダの写真がたくさん掲載されている。
しかし、可愛いだけじゃなくパンダも人間同様、もしかしたらそれ以上人間臭いところがあるのかも。


                       by 蜩

この本は児童向けに編集されていますが、大人でも十分楽しめます。

炭酸飲料、何が好き?

夏のような暑さになると欲しくなるのが、炭酸飲料。
ホントだったらビールをぐぐっといきたいところだけど、昼間っからはそうもいかない。
で、最近気になった炭酸飲料を紹介します。

ダイドードリンコさんが毎年出している、 復刻堂 の2012年版が出ていました。
いつもの自販機で見つけましたよ!

ドラゴンボール カメハメ発砲オレンジソーダ

ドラゴンボール オレンジソーダ

缶の表には胴体しか描かれていません。
これはだれかなぁ?

ドラゴンボール オレンジソーダ2

トランクスでしたぁ~
(しらじらしかったですね)

他にも孫悟空など9種類あるそうです。
HPはこちら→復刻堂2012スペシャルサイト ドラゴンボール

中身はフツーにオレンジソーダでした。
なんか、いろいろビタミンだとか入っているらしい。

ダイドードリンコさんのこの復刻堂シリーズ、前にもいくつか紹介させていただきました。
ウルトラコーラ、仮面サイダー、ウルトラ大怪獣レモネード、等々
パッケージが目立つのでついつい買ってしまいます。
しっかり戦略にかかってしまってます。(^_^;)


炭酸飲料で新しいと言えば…

話題の、 キリン メッツコーラ

メッツコーラ

コーラで特保とは… なかなかやりますネ。
HPはこちら→キリンビバレッジ メッツコーラ
『あしたのジョー』のCM、おもしろいですよ!

私は元々コーラ嫌いなんですが、これは興味があって飲んでみました。
一言「コーラやね。」 フツーにコーラでした。
いや、普段よそのコーラを飲んでないから比べようがないんですが、たぶんそんなに悪くはないと思う。
ただ、「甘い!」
人工甘味料独特の甘さなんでしょうが、どうも好きになれません。


おまけ。
私が最近ハマっている炭酸。

キリンの泡

キリンの泡

HPはこちら→キリンビバレッジ キリンの泡

アルコールがダメな私。
これは、甘さも控えめで喉越しスッキリ。
グレープフルーツと青リンゴの爽やかさがイイですね。
大人の炭酸です。


                      by 蜩

アルコールがダメって言うか、飲んだら寝ちゃうので寝る前にチューハイをちょっぴり飲むくらいです。
でも、ビアガーデンのジョッキビールは好きだなぁ~ヽ(^o^)丿

最近の読書 ざっとまとめて編 その1

ホントは1冊づつ、きちんと紹介したいのですが、なかなか時間が無くて…

4月から5月にかけて読んだ本をざっとまとめて紹介します。

カリーナのりんご: チェルノブイリの森カリーナのりんご: チェルノブイリの森
(2012/02/10)
今関 あきよし、堀切 リエ 他

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 8歳の少女カリーナはベラルーシの美しい村で暮らしていますが、空も川も湖も放射能で汚染されています。母親は病気になり、家族はばらばらに暮らさなければなりません。純粋な少女の目を通してチェルノブイリ原発事故後に何が起こったのかを伝えます。(子どもの未来社HPより)

この写真絵本は、話題になった映画『カリーナの林檎~チェルノブイリの森~』が元になっています。
実はこの映画、観に行けなくてとても残念に思っていたものなんです。
それが写真絵本になったと聞いて慌てて借りました。

カリーナは架空の主人公です。
でも、彼女のような子どもはたくさんいるだろうと思われる内容になっています。
ちょうど福島の原発事故のこともあり、子どもの視点から書かれた本書は、改めて事故の恐ろしさを痛感させられます。


七人の敵がいる七人の敵がいる
(2010/06/25)
加納 朋子

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ワーキングマザーのPTA奮闘小説!
出版社勤務の陽子は、息子が小学校に入学して初めてのPTA役員決め保護者会で空気を読めず、早速「敵」を作ってしまう。(「女は女の敵である」)…等、働くママと7人の敵との戦いを痛快に描く。(集英社HPより)


これは今、フジテレビ系列で昼ドラとして放送されています。
一度ちょろっと観ましたが、まぁ主人公の陽子役をされてる真琴つばささんの合ってること!
まさに適役です。

男性並みにバリバリ仕事をこなす主人公の陽子は思ったことをすぐに口に出してしまうため、PTA役員選挙、保護者会、学童保育の父母会、自治会、少年サッカーチームの保護者会等々、あらゆる団体と睨み合いになる。
それでもいろんな知恵を出し、仲間を増やしていき、次々改革を起こしていく。
かなり突拍子もないことだけど、読んでいてスッキリする。
私もかなり言いたい事言ってきたけど、ここまでできないなぁ~


実はボク、コンカツ中です。 (ホーム社書籍扱コミックス)実はボク、コンカツ中です。 (ホーム社書籍扱コミックス)
(2011/08/30)
細川 貂々

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人生かけます婚活に。咲かせてみせますボクの華。
『ツレがうつになりまして。』の細川貂々が描く(多くの共感を呼んだ)なやめるコンカツ漫画。(ホーム社HPより)


40歳を目の前にして、急に結婚願望が芽生えた“豆柴くん”
いざコンカツをするにもどうしたらいいのかわからない。
結婚相談所に申し込んだり、友人に紹介してもらったり、お見合いサイトに登録したり、お見合いパーティ、料理合コン、等々がんばってみたけれどなかなかしっくりこない。
ただ好きな人と真面目に結婚したいだけなのに…
豆柴くんのコンカツの行方はどうなるのか。

現実感満載。
マンガなので読みやすい。
著者の細川貂々さんに豆柴くんが質問するコーナーがある。
その一つがなるほどって思った。
豆柴「細川さんの周りで、どんな人が結婚できて、どんな人が結婚できてないのか。またその分かれ目は何でしょう?」
貂々「結婚できてる人は現実的な人。結婚できてない人は、理想と夢を追い続けてる人。あと、家にしばらられてる人。
分かれ目は…流れに身をまかせられるか、さからってしまうか…だと思う。」

私も結婚考えたのは現実的な理由だったからなぁ~
それに勢いもあったし…(笑)


                        by 蜩

全然共通性のないものばかりでした。(^_^;)
私の考え自体、すぐころころ変わるからなぁ~

ひと足早く…

長いゴールデンウィークも終わりましたね。
私は月・水が休みなので5月2日~7日まで6連休になってしまいました。
これを喜んでいいのか、悲しんでいいのか…

連休中は車で1時間もかからない実家に帰っただけ。
まぁ、その途中のショッピングモールで買い物したくらいかな?
それとその帰りに旦那の妹さん宅にお邪魔して夕飯ごちそうになった。

黒猫が3日から帰ってたので、久しぶりに親子揃ったと思ったら、友達と遊びに行ったり泊まってきたりで結局、丸一日も家にはいませんでした。
家にいる時はとにかく寝てるし (^_^;)

でも、来週は帰れないからと言って、ひと足早く母の日のプレゼントをくれました。

母の日 プレゼント

入浴剤の詰め合わせ。

1個は貰った日に使ってしまったので、数は1個足りませんがね。
冷え性の私にはピッタリのプレゼントであります。

少ない小遣いから買ってくれたので嬉しいかぎりです。
金額より気持ちですねぇ~(*^_^*)

私の母は11年前、母の日の前日の深夜に事故で亡くなっているので、母の日はなんか意味深いものになりました。
最後にあげたカーネーションの鉢植えが3日も早く届いたので、お礼の電話で話をしたのが最後の声になりました。
これは今でも嬉しい偶然だと思っています。


                        by 蜩

居るのが当たり前だと思っていた人が突然いなくなってしまうと、心にポッカリ穴が空いてしまいます。
その穴は、年が経つ毎にだんだん大きくなって、自分を呑み込んでしまいそうです。

『デブ、死ね、臭い!を乗り越えて』 細山貴嶺

人懐っこそうな丸顔にメガネ、ぽっちゃり体型のおぼっちゃまタレント。
細山くん
ご存じの方も多いのではないでしょうか?

今はもう高校生で体型もスリムになり、最初の頃のイメージとは随分変わっている。
その彼が書いた告白本がこれだ。

デブ、死ね、臭い! を乗り越えてデブ、死ね、臭い! を乗り越えて
(2012/03/08)
細山 貴嶺

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元「おはキッズ」、デブでお坊ちゃまキャラの細山くんは、2歳の子役デビュー以来、さまざまなテレビ番組&CMで活躍してきました。
しかし、その笑顔の影で、実は彼が幼稚園の頃から壮絶な「いじめ」にあっていたことはほとんど誰にも知られていません。
「自殺未遂」「殺害予告」、追い込まれた彼を救ったのは、果たしてなにか。
いじめのない世界を作るために、封印していた自らの過去をあえて告白した、17歳、現役高校生&子役タレントの感動の手記です。
いじめの最中に綴った詩&掌編小説も掲載されています!


この本が出た時、「やっぱりな」と思った。
子役タレントが、まして細山くんのようなデブキャラは学校でいじめに遭っているだろうなと随分前から感じていた。
本人も語っているが、デブキャラはいじめの標的になりやすいからだ。
しかも彼はその頃、勉強も運動も苦手だった。
私立の幼稚園時代、“お受験”でインターナショナルスクール(小・中学校)に入学してからもいじめは続いていた。
学校を変わってもそれは変わらなかった。
“お受験”を経験しているだけあって、「お利口」なクラスメイトは外見ではわからないようなケガをさせ、大人の前では良い子を演じている。
だから学校側は気付かなかった。
いや、気付いていても「この学校の生徒がいじめなんかするわけがない」と思い込もうとしたのか。
異変に気が付いた母親が学校に問いただしても、
「彼は神経質すぎます。これは子どもたちにありがちな、ちょっと乱暴な遊び、悪ふざけです」
と、言いきられてしまう。
答案用紙を隠す、作品を壊す、筆箱の中の鉛筆の芯が全部折られる、暴言を吐く、失神するまで首を絞める。
これが「悪ふざけ」で済むことか?

彼は小学生の頃に自殺を図っている。
未遂に終わったが、一度死のうとした者に、「死ね!」という言葉はとてつもなく重くのしかかる。

この本を読んでいて気が付いたのが、彼はいじめっ子に対する恨みや怒りを書いていないのだ。
しかも、いじめる側の心理を探ろうとしている。
将来、学校の先生になっていじめに遭っている子やいじめっ子に寄り添いたいと考えている。

こうした彼の考え方の元になっているのが、
「いやなことがあっても3日寝かせなさい」 というお母さんの教え。
彼は自分の財産だとも言っている。
その場で吐き出して誰かにぶつけても、マイナスの気持ちが相手に伝わるだけ。
怒って倍に返しても、それがまた倍になって返ってきて、結局マイナスが大きくなるだけ。プラスになることはありません。

ここまで冷静に分析できるようになった。

「転んだ人の痛みは、転んだ人にしかわからない」
辛い目にあった人ほど、人に優しくなれるんだろうな。


                         by 蜩

個人的な考えですが、どうも“お受験”というものが理解できません。
まぁ、全然関係ない環境で育ったせいもありますけどね。(^_^;)

嫌われおばさん。

昨日、美容院に行ってきました。
平日の朝一(9時)なんて誰も予約取らないわよね。
早く起きる癖がついちゃっているので、時間があるしねぇ~と。

案の定、私だけだったけどその方が店の人と気兼ねなく話ができるから好き。
話の内容はだいたい娘のこと、最近気になることなんか。

どうしてその話題になったかは覚えてないんだけど、私の担当のKさん(男)が最近気になってることを語り出した。

美容室って、必ず入り口近くにソファーなんかがあってカットしている台との仕切りを設けなくてはいけないらしい。
消防法かなにかなんだろうが、ハサミを使うので危険だということだ。

Kさん「ウチのはギリギリ(の幅)なんだけど、これ(仕切り)が無いと営業許可が下りないんですよ」

要は客の安全のための仕切りなんだけど、子ども連れで来てそこに子どもを待たせる親がいるんだそうだ。

Kさん「子どもってじっとしてないでしょ?そのうちこっち(カット台)に来て店の中うろちょろするんですよ。
危ないから親に注意するんですが、なんでそんなことで怒られないといけないん?って顔されるんです。(-_-;)」

更に続く。
Kさん「この店がオープンして間もない頃は、若いお母さん方の間で子ども(小学生)のカットが上手だと評判が広がり子ども連れのお客様が増えたんです。それはそれで嬉しかったんですが、中には裏にローラーが付いている靴を履いてきて店の中をガーって走るんです。それで板張りの床を傷つけられて泣くに泣けなかったこともありました。(T_T)
もちろん、親は何も言いませんよ。」


聞いているうちにKさんが気の毒になってきた。

「確かに最近の若いお母さん達って、子どもをあんまり叱らないですよね。反対に子どもを注意したら親に怒られたりして(^_^;)」

Kさん「こっちも客商売ですからきつく言えないんですよ。でも、もしハサミなんかでケガさせたらいけないし…(>_<)」

苦しい立場なんだなぁ~
話はそこから給食費の滞納の話、そしてなぜか近年独身男性が増えている話へ変わった。

そんなことがあって今日、近所のスーパーで買い物をしてると小学生中学年らしき女の子ふたりが追いかけっこをしている。
幸い、他の客が少なかったんだけど、ぶつかったら危ないので、私はその1人にそっと近寄って、
「走らない!」
脅して注意したら、ピタッとやめた。
そして物影からこっそり私を見てる。
目が合うと私は、キッと睨む。向こうは隠れる。
そんなことをしばし繰り返して私は用事を済ませて帰って行った。

あの後、あの2人どうしたかな?
近くに親らしき人はいなかったけど、店の人も客も注意しないのよね。

いけないことはいけないもん。
嫌われおばさんでもいいから、私はどんどん注意してやるぞぉ~!


                   by 蜩

職場では直接言わないで、担任さんに任せます。
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