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自分モーター と 年度末 

もう、明日で2月も終わりです。

さすがに2月は速いなぁ~と思う。
日数が少ないこともあるけど、気分的にも速く感じる。

反対に、1月は長く感じてた。

それはたぶん、年末からの慌ただしさからやっと落ち着けたお正月休みののんびりした時間に、身体が慣れてしまうからじゃないかな?
休み明けで、仕事が始まっても、体内時計がゆっくり進むからなかなか1日が終わらない。
でも、ぼーっとはしていられないのでセカセカ動く。
動いているわりに、日にちの過ぎるのが遅く感じる。

自分の感覚ではもう1月が終わっていていいくらいなのに、まだ10日も残ってる。
それは、回転の鈍ってた自分モーターが、やっといつもの速さで回り始めた頃。

軌道に乗れば、あとはいつもの通りに進んで行く。
それを実感できるのが2月。
だから、あっと言う間に過ぎていく。

「2月は逃げる、3月は去る」
まさに、その通り。
軌道に乗り出した自分モーターは、どんどん加速していき、それに加えて年度末の忙しさに紛らわされる。

そして、4月になれば新しい環境に慣れるため、また自分モーターはゆっくり動くようになる。


とまぁ、自分なりに考えたんですけど。
どうでしょうか?

私も、これからだんだん忙しくなっていく気配を感じながら、気持ちばかりが焦ってきています。
職場はこれから修羅場と化します。
今の同僚とは初めての年度末。
どうなることか…
まぁ、彼はベテランなので大丈夫でしょう。
問題は、私がどこまでサポートできるかなので。ね


                   by 蜩
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海街diary1 『蝉時雨のやむ頃』 吉田秋生

同僚から借りたコミックス。

私は知らなかったが、この作品はファンが多いようだ。
借りるきっかけも同僚の「『海街diary』って知ってる?」の言葉だったから。

「今度買うから、読んでみる?」の問いかけに、二つ返事でOKをした。
彼から借りている宮本輝はまだ読めていないのに…

とにかく、読んでみて、ファンができるのもなるほどな、と思った。


海街diary 1 蝉時雨のやむ頃海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
(2007/04/26)
吉田 秋生

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しっかり者の長女・幸(さち)と酒好きで年下の男に弱い次女・佳乃(よしの)、いつもマイペースな三女・千佳(ちか)。
鎌倉の祖母の残した家で暮らしていた3人のもとに、幼いころに別れたきりだった父が残した“異母妹”を迎えることになり…。
海の見える町に暮らす姉妹たちの織り成す清新でリアルな家族の絆の物語。
第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。(小学館HPより)


とにかく、最初の『蝉時雨のやむ頃』がよかった。

鎌倉の祖母の残した家に住む、3人姉妹のもとに来た知らせは、15年も前に別れた父親の訃報だった。
実の母親も出て行ったきり、祖母が亡くなってからは3人で暮らしてた。
「父親が死んだっていうのに こまったなぁ ちっとも悲しくない」
そんな気持ちのまま葬儀に出席するため、山形に旅立った姉妹たち。

そこで出会ったのは、姉妹の異母妹である“すず”だった。
すずの実母は既に他界しており、父親の連れ子として再々婚した今の母親と暮らしていた。
歳のわりにしっかり立ちまわっているすずに、姉妹たちは何かを感じていた。

再々婚相手は、どこか頼りなく、すぐ身内に助けを借りるような軟弱な女性だった。
だから、葬儀の間もすずが余計にしっかりしてしまっていた。
しかも、周りの大人たちもすずに頼ってばかり。
その現状を見かねた長女の幸は、

「おとなのするべきことを 子どもに肩がわりさせてはいけないと思います
子どもであることを奪われた子どもほど 哀しいものはありません


すずとの出会いから、ほとんど記憶に残っていない父親との思い出を探っていくうちに、姉妹の心のわだかまりがだんだん溶けてゆく。
そして、すずに自分たちと一緒に暮さないかと、提案するのだった。
血の繋がっていない家族に気を使いながら暮らすより、自分と似たような境遇の義理の姉妹たちと暮らすことを選んだすずは、ついに鎌倉にやってきた。


この後の作品は、すずが鎌倉で暮らし始めてからの出来事が綴られている。
どの話も、穏やかで暖かい。

すでに5巻まで刊行されているのだが、同僚は1巻だけでもう買わないと言っていた。
どうしよう…
続きが読みたい。
これは、もう、自分で買えってことなのか…


                 by 蜩

チロ通 と じゃがりこ2種

バレンタインが終わったと思ったら、
もう、ホワイトデーの商品が店頭に並びだしました。

商魂たくましいったらありゃしない。

そんな時に見つけたのがこのチロルチョコ。

ホワイトマシュマロアソート

ホワイト マシュマロ アソート チョコ

区切るところがたくさんあるなぁ~(-"-)

三種類のチョコの中に、マシュマロとそれぞれのソースが入っています。

ホワイトマシュマロアソート2

断面ショーは手抜きですみません。

ストロベリー、キャラメル、ココア の三種類の味。
噛んだら、マシュマロのほわっとした感触と甘~いソースがからまり合って、なかなかイケます。(*^^)v

ホワイトデーのお返しに、私だったらこれでもOKだけどなぁ~
そのかわり、10個くらいは欲しい。(^◇^)


続きまして、じゃがりこ2種。

こっちは随分前から販売されています。

じゃがりこ よろこぶ梅

受験グッズの一つだったんでしょうね。

じゃがりこ よろこぶ梅2

つぶつぶ梅がわかるでしょうか?
お味は、はじめに梅の味がドンときて、後に昆布の味がほんわりきます。
梅だけとは違う、マイルドな味でした。

そして、“お・と・な”シリーズ最新作

おとなじゃがりこ ゆず胡椒

これまで無かったのがおかしいくらい、これはイケます。

じゃがりこ 柚子こしょう

緑のつぶつぶがゆず胡椒。
口に入れると、ゆずの香りが立つのですが、食べるとかなりピリッときます。
辛い物が苦手な方はちょっと無理かな?
全部食べたら、口の中が辛くてほわほわします。
私は元々ゆず胡椒が好きなので、大丈夫でしたがね。


また春が近づいてくると、桜や苺をモチーフにしたカワイイ商品が出てきます
とっても楽しみ!


               by 蜩

『すべて真夜中の恋人たち』 川上未映子

すべて真夜中の恋人たちすべて真夜中の恋人たち
(2011/10/13)
川上 未映子

商品詳細を見る

孤独な魂がふれあったとき、切なさが生まれた。その哀しみはやがて、かけがえのない光となる。

『ヘヴン』の衝撃から二年。恋愛の究極を投げかける、著者渾身の長編小説

芥川賞作家が描く、人生にちりばめられた、儚いけれどそれだけがあれば生きていける光。

「わたしは三束さんのことを思いだして息を止め、ふたりで話したことを思いだし、とてもすきだったことを思いだし、ときどき泣き、また思いだし、それから、ゆっくりと忘れていった。」

いま心迷うすべての人々に届けたい。この物語は何十年先も読み継がれるだろう――。(講談社HPより)



自分が見当たらない。
自分からは何も発しない。
とても、薄くてぼんやりしている輪郭が、徐々に形になっていく…
主人公の入江冬子はそんなイメージに思えた。

まったく正反対の性格を持つ石川聖との関係や
初めての片思い相手、三束さんのことが、
冬子の意識の中で、いろんな形に変化していく。

まるで、鳥の雛がだんだん大きくなるように、とても危なっかしい。
そして、自分に目覚めた時、冬子の世界は少し光が増したのかもしれない。


とても不思議な気分になった。
宇宙遊泳しているみたいに(やったことないけど)、心がフワフワになってしまう。
冬子の悲しみや苦しみが、深々と雪のように心の中に積もってきて、
そしてまた、ゆっくり溶けていくようだ。
人を想うってことが、こんなに苦しいことなんだって、
苦しいからこそ、そこから生まれるものもあるんだってことが、しみじみ感じる話だった。


                  by 蜩

バレンタイン と 残念なGODIVA

え~
皆様、今年のバレンタインはいかがだったでしょうか?

最近は、女性から男性にチョコを贈るだけでなく、“友チョコ”のように女の子同士であげっこしてるようです。
しかも、今年は“ご褒美チョコ”とやらも出現!
なんでも、女性が自分のために買うチョコだそうで、もうここまできたらバレンタインの意味ないじゃん!

しかし、原点に帰って“男性から女性に花を贈る”というのもあったそうな。


話は我が家のバレンタインデーの出来事。

毎年、私は娘名義のチョコを数個買っている。
どうして娘名義かと言うと、
旦那の親戚や友達は、娘を小さい頃からとーーーっても可愛がってくれていた。
だから、バレンタインのチョコは娘からにした方が喜ばれる、と言う訳です。
お金出すは私なんだけどなぁ~
ホワイトデーのお返しも、娘宛て。
それって酷いんじゃない?
と、言いながらもしっかりお返しの半分もらっています。

で、今年もいつものように旦那にチョコを渡して、友達や親戚の人に渡してもらいました。
そして、楽しみなのが旦那のもらってくるチョコ。
毎年5~6個は貰ってくるので、ほとんどは私のモノになります。
旦那は基本、あまり甘い物は食べないのでね。
ウイスキーボンボン意外は私がいただきます。

中でも、取引先のOさんは毎年高級チョコを下さるのでとっても楽しみ!

さてさて、旦那が帰ってきますと、玄関で何やらガサガサ音がしております。
旦那「ただいま~ はい、今年はこれだけ」と、チョコの袋をテーブルに置きます。
旦那「これはWさん、それはKちゃん、こっちはHさんの嫁さんから、それでこれが保険屋のYさん」
あれ?(-"-)  Oさんのが無い。
と、思ってたら“GODIVA”のロゴが入った紙袋だけがあった。

「あれ?この中身は?」
旦那「ああ、それOさんから貰ったんやけど、(マンションの)エレベーターで一緒やった子どもにやった(あげた)」
「ええぇーーーーーーーーっ!!なんでーー! これ、めっちゃ高級なチョコやのにーーーー!」 \(゜ロ\)(/ロ゜)/
旦那「せやかて(だって)、こんなにちぃーこかってんどぉ(小さかったんよ)」  
と、指で□を作る。
「あの、ゴディバやで! 小さくっても高いんよ~! めちゃ美味しいんやから~!」
旦那「そんなゆうても(そんなこと言っても)知らんやんか!やってもたんやから(あげてしまったんだから)、しゃぁないやろ(しかたないだろ)!」と、逆ギレ。

ああ、ゴディバ…  食べたかった…(T_T)

しかも、今年は半分がウイスキーボンボンでした。(^_^;)

まっ、いいけどね。
どうせ、ホワイトデーのお返しは、全部私が買わないといけないんだから、チョコはしっかり食べてやるーー!


                   by 蜩

ちなみに、黒猫からは郵便でふたり分届きました。ありがとね。(*^^)v

落語会 と 偶然の出来事 

昨日は友人と落語を聴きに行ってきました。

『米朝一門』と言えば、関西の方ならご存知でしょうか?
けっこうあちこちで一門会は開催されています。
今回は、桂吉弥さんが出られるのでちょっと楽しみ。

落語大好き、とまでは言いませんが、そこそこ好きくらいです。
だからそんなに詳しくもなく、とりあえずその日の演目を聴くだけ。

まぁ、日頃のストレス解消に笑いはちょうどいいのです。

友人が前売り券を取ってくれてたのが、なんと前から2列目。
私は端っこ。
そんなに大きくないホールだったんですが、ほぼ満席。
落語をこんな前で聴くのは初めてだったので、とても嬉しかった。

全員で5人、仲入りが入って2時間。
たっぷり笑わせてもらいました。
演目は
『癪の合薬』『桃太郎』『親子酒』『青菜』『小言幸兵衛』
どれも知らないものばかりだったのでよかった。


さて、帰り路のこと。
友人が車で近くの駅まで送ってくれたのですが、初めに言ってた駅に寄れずそのもう一つ向こうの駅になってしまいました。
どちらからも、私が乗るバスが出てるので大丈夫だよと車を降り、ちょっとその辺をうろちょろしてからバス停に向いました。
すると、間もなくバスがきて乗ることに。
運良く空いていたので後ろの座席に座り、疲れもあったのでちょっと寝ることに。
と言っても、そんなに熟睡するわけでもなく、なんとなく目を閉じていました。

しばらくして、急に「そういえば、Nさん(別の友人)ってこの時間のバスに乗ってなかったっけ?」
Nさんは前の職場の友人で、仕事帰りにこの時間帯のバスをよく利用するのです。
そこでヒョイっと前の方を覗いてみると、いましたいました。
彼女はいつも一番前の席に座るのですぐにわかりました。
しかし、私は一番後ろ。
まぁいいか。帰ってからメールしようっと。
思っている間に彼女が下りるバス停に着いた。

・・・・・・・・?
どうも様子がおかしい。
彼女が定期を探しているようだ。
鞄に入れたはずなのに無い!って探してる。
でも、バスを待たせるわけにはいかないので彼女は仕方なくバスを降りた。
運転手さんも「バスの中で落とされているかもしれませんので、一度営業所の方に連絡しておいて下さい」とそのまま降ろした。
一部始終を見ていた私は、次の停留所までに探してみようと前の方に行こうとしたら、彼女の後ろに座っていた乗客がなんと友人の定期を拾っていたのです。
その人は次で降りるので、私はあわてて運転手さんに
「その定期の持ち主は私の友達です!私が返しておくので預けてもらえませんか?」
と名乗りを上げた。

とりあえず、次のバス停で拾ってくれた人は降り、その次で降りる私は時間が無いのでNさんに連絡を取った。
電話がつながり、驚いているNさんに事の次第を簡潔に話し、電話を運転手さんに代わって、私が定期を預かって良いことを了解してもらった。

そこまでの時間、わずか数分。
バス停2つ分の間の出来事でした。

私がNさんを知ってることを証明するために、彼女の名前を言い、私の携帯のメール履歴を見せ、「この名前でしょ!」と運転手さんに詰め寄りました。
ただ、運転手さんが定期を見て、「この方、年齢も書いてありますよ。47歳って…
「そうですよ!私よりふたつ下だから!」と、私も思わず言っちゃったよ。
彼女は独身で、実際年齢よりかなり若く見えるんです。
だから運転手さんもちょっと驚いてたみたい。

他の乗客の方には迷惑かけてしまったけど、落し物として営業所に持って帰られたら、彼女は次の日も仕事なので取りに行けないんです。
バスだけでなく、電車の定期もあったので。
私もそれをわかってたので、あわてて預かることを思い付きました。

それからしばらく経って、息を切らしてやってきた彼女に無事定期を返すことができました。
「助かったぁ~ ねぇさん(私のこと)が乗っててくれて良かったぁ~!!」

車で送ってくれた友人が、もう一つ手前の駅で降ろしてくれてたら、
私が降ろしてもらった駅でブラブラしなくて1本前のバスに乗ってたら、
Nさんが乗ってるバスに乗り合わせてなかたら、
こんな偶然は起きなかったと思うと、何か見えない糸で操られてる感じがしました。


                    by 蜩

『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』 太田匡彦

前から気になっていたあるテレビの動物番組がある。

動物の赤ちゃんがたくさん出てきて、それらが歩く度に“ピョコピョコ”と擬音を入れて編集し、かわいらしさを存分に視聴者にアピールしている。

確かに可愛いし、抱っこしたくなる。
あんなに可愛いなら飼ってみたくなるのは心情だろうが、あの可愛さはせいぜい数ヶ月だということをわかっているだろうか?
コロコロした可愛い子犬も、すぐに大きくなるってことを…

そんな私が出会った本がこちら。

犬を殺すのは誰か ペット流通の闇犬を殺すのは誰か ペット流通の闇
(2010/09/17)
太田 匡彦

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年間約8万匹の捨て犬が殺処分されている。その背景には、オークションを中心とする日本独特のペット流通がある。「売り時」を逃した犬を処分する業者と、ゴミのように回収する行政。アエラ記者が「命の衝動買い」のツケを告発する。(朝日新聞社出版HPより)

読んでいくと、途中で気分な悪くなった。
「これは、本当に今の日本で起こっていることなん?」
2008年度の統計で、年間11万匹以上の犬が全国の自治体に引き取られている。
そして、そのうち約8万匹の犬が殺処分されている。
これはあくまでも数字になったものであって、闇に葬られた命はもっと多いと思う。

8万匹、という数字がピンとこない。
でも、とてつもなく多い数字だということはわかる。
その中には、ペットとして飼われていた犬だけじゃなく、その大半がペットショップやブリーダーなどの業者によるものだと知って驚いた。

ペットショップである月齢を過ぎた犬は売れなくなり“維持費がかかるから”と処分される。
慣れないブリーダーが繁殖に失敗して大量処分する。
「里親を探します」という名目で飼い主からお金を取って預かり、結局里親探しはせず面倒もみないで餓死させた個人営業者。 等々…

また、そんな捨てられた犬たちの受け皿になっているのが、各自治体だ。
地域によってかなりの格差があるのに驚く。
職員や行政側の姿勢が大きくかかわってくる。

「殺処分ゼロ」を目指している自治体で、かなりの成果を挙げているのが熊本市。
「嫌われる行政になろう」を合言葉に、動物愛護センターの職員さん達は、犬を捨てに来た人を説得するようになった。
「噛み癖があって飼えない」
60代の男性はそんな理由で、コーギーを持ち込んできた。元々飼っていた息子が海外転勤になり自分が面倒を見ることになったという。
「犬が悪いことをしたんだから、罰をうけて当然だろう」
そう主張する男性に対し、係長はこう詰め寄った。
「噛んでいいと教えたのはあなたの息子ではないですか。息子の失敗を、なぜこの犬が命をかけて償わなければいけないのですか」 


場合によっては、飼い主を殺処分に立ち会わせる。飼い主に犬を抱えさせたまま、獣医師が鎮静剤などを静脈注射する。犬は飼い主の腕の中で痙攣しながら死んでいく。

熊本市のそういった取り組みに、動物取り扱い業者も介入しているのが特徴的だ。
売る方にも意識を高め、購入者とはじっくり時間をかけて売るようにしている。
また、ボランティア団体も毎月捨て犬たちの譲渡会を催しているので、動物愛護センターの殺処分機は4年以上動いていないという。

ペット先進国のドイツの常識は日本では非常識にとられるだろう。
捨て犬のために作られた大きな施設は、博物館を思わせるほどキレイで立派。
しかも、「犬法」は厳しく違反すると罰せられる。

日本でも、動物愛護法改正に動いている犬好き政治家も多くいる。
それは党の壁をも超えているようだ。

犬(動物)を飼う。
それは、命を預かること。
ぬいぐるみやゲームとは違う、生の生き物なのだ。
可愛いからとだけで判断せず、この仔の命を預かるんだという覚悟を持って、はじめてペットが飼えるのではないか。
自分が手を下さない分、“殺す”という感覚が鈍っている。
しかもそれを税金で賄っていることも。


                        by 蜩

『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』 四角大輔

以前、娘の黒猫が紹介していた本。
こちら  黒猫の空中さんぽ 『久しぶりは「捨てる」から』

やっと手に取ることができた。


自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
(2012/07/12)
四角大輔

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「捨てる」ことは簡単なようで難しい。
それは、モノだけでなく、価値観も含めるからだ。

夢あふれる若者たちのほとんどは
いつの間にか、現実や常識にがんじがらめの、“良識あるマトモな”社会人になる。

誰だって、
他人がつくったルールや、まわりの評価になんか縛られたくない。
しかし、社会人生活にどっぷり浸かっていくうちに、いつの間にかそういう気持ちをなくしてしまう。

20代は捨て。

今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。
捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、
本当にやりたいことが明らかになるからだ。

人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。
捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。
(プロローグより)


本書は20代に捨てるべき50の事を、2ページという短さで、しかも的確に表している。

「物とお金」「ワークスタイル」「メンテナンス」「人間関係」「ライフスタイル」
など、5項目からそれぞれ、10の「捨てる」ものが書かれている。

結構、「わかっているけど、止められない」モノが多く、それを捨てられないから気持ちが荒んでくるのか?と思ったりする。
捨てられないモノは、結局、世間体や周りの目を気にし過ぎるからだ。

ここからは、私が納得したり「目からウロコ」状態になった気になる箇所を紹介させていただく。

人脈を捨てる
無理に明るく振る舞って人に調子を合わせ続けるくらいなら“付き合いの悪い奴”というレッテルを貼られる方がマシだ。
変人になると少しだけ孤独になるが、他人に合わせるための仮面から解放され、本当に大切な人が誰かがわかるようになる。


「なんでもいい」と言う癖を捨てる
人間というのは、節約を目的にした瞬間から「お金を派手に使いたい」という気持ちとの苦しい戦いを、無意識にうちにはじめてしまう生き物なんだ。
節約するなら目的をはっきりさせるべきだ。


ワンパターンな日常を捨てる
日没後、脳は活動をやめようとする構造になっていて、
夜は思考がネガティブになるから、悩み事は明日の朝にまかせて就寝。
そしてまた、夜明けとともに、まったく違う一日がはじまる。


“常識”を捨てる
“マトモな人の感覚”とは、他人が勝手に作った常識のことだ。
他人の常識を手放さないと、いつまでも自分らしさを取り戻すことはできない。


これらを全て実践するのは難しいとは思うが、やってみる価値はありそうだ。
少しずつでいいから、自分の中の自分を解放してやるのもいいかな?

最後になったけど、この本を紹介してくれた黒猫に感謝。


              by 蜩

眼力 と 「叱る」ということ

私の職場は小学校。

それは、今朝の出来事。

事務室を出た廊下の窓の向こうは、ちょっとした広場になっていて、休み時間には子どもたちが鬼ごっこをしたり、一輪車に乗ったり、縄跳びをしたりしてます。

今朝は、見るからに高学年の男子数人が、その広場でサッカーボールを蹴って遊んでいる。
しかも、ボールを窓の下の壁に当ててる。

「危ないなぁ~窓に当たってガラスが割れたら大変やん」
と心の中で思った丁度その時、

バァーーーン

「おらぁーー!!」   〈とっさに、叫んでしまいました。

振り返って窓の外を見ると、さっきまでいた男の子たちがいない。
よく見ると、1本の木の陰に隠れている子を発見。
本人は隠れているつもりらしいが、“頭隠して尻隠さず”
足が見えてる。

彼までの距離は約10m。
そこで、私はその子をlock-on!
じーーーーーーっと、にらみつけておりました。

すると、ガラスに当たった(割れませんでしたが)ボールが、ツツツーーーと転んで、彼のところまで行くではありませんか!
まるで、「ここに犯人がいるよ!」と教えてくれるように。

それでも私はその子をにらみ続けていたら、友達らしき男の子が彼に寄って行って何か言ってます。
すると、しばらくして、あきらめたのかその子が私の所に寄ってきました。

私「ナニ?」
彼「・・・・あのぉ すみませんでした・・・
私「ガラスが割れなかったから良かったけど、逃げたらあかんやろ!!」
彼「はい

それで彼は去って行きました。

昔から、私の“にらみ”は怖いと定評だったんです。
まさか、子ども相手にやってしまうとは思いませんでした。

にらんでた時間はせいぜい2~3分でしょうが、根競べでは負けないですからね!
向こうもそのうちいなくなると思ってたのでしょうが、私が一度lock-onした者は逃がすわけないですから。


そして、次は掃除の時間の出来事。
お昼休みのあとに、掃除があります。

事務室の横は職員玄関で、低学年の掃除担当になっています。
しかし、今日の掃除当番さんたち、掃除をしないで遊んでばかり。
一応、ホウキやチリトリ、雑巾は持っているんですが、それを振り回してしゃべってばかり。
先生はめったに見にきません。

掃除姿を見ていたら、ゴミを集めてチリトリで取ったのをふざけ合ってその辺にばらまいてる!
これじゃ、掃除前より汚くなってる
それより、しゃべってる声が大きくてウルサイ!
事務室は電話を取ることが多いので、うるさいと相手の声が聞こえなくなるんです。
同僚も、「うるさいなぁ~」とご機嫌ナナメ。

意を決して私が注意しようと廊下に出た。
相手は低学年だから、頭ごなし叱ってはいけないと思い優しく

私「もしもし そこの子たち? ちょっとうるさいんやけどねぇ~」
彼ら「『もしもし』やって!」 と、キャラキャラ笑ってる。
私「ちゃんと、掃除しようねぇ~」
彼ら「やってるよ~ だって、○○ちゃんがじゃまするねんもん!」「え~! ++君がやれって命令したやん!」

みんな好き勝手にしゃべり出し、またまたうるさくなったので

私「はぁ~い! しずかにしてよー!!

と、一括して部屋に帰ってしまった。

一瞬、固まったかのように思えた彼らも、私の姿が見えなくなるとまた騒ぎだした。
「あかんかったね(だめだったね)」と同僚。

結局、掃除の時間が終わって彼らが帰ったあと、私が掃除し直しましたよ。
だって、あまりにもきたないんだもん。


朝の男の子たちを取って見ると
ボールを蹴って窓に当てたのは彼でしたが、一緒に遊んでた他の子たちは一斉に逃げていなくなったんです。
悪いことをしたなら、謝るのが当たり前。
きちんと誤ってきたなら、許してもいいかな?と思っていても、逃げるという卑怯なことをすると、許せなくなるんです。
隠れてはいたけど、素直に謝ってきた彼を私は許しました。

“叱られ慣れてない”なのかわかりませんが、掃除時間の生徒たちにしても、「自分は悪くない。○○ちゃんのせい」と責任転嫁をしてしまう。
つまり、逃げているんです。

私は、いくら職場の生徒たちでも、悪いことをしたら叱るようにしてます。
とか言って、「自分の子どもだったら叱るだろうな~」的なことでも、できない時がありますけどね。
まぁ、いろいろありますから。


                  by 蜩

 『ちくわのわーさん』 『うどんのうーやん』

図書館勤めの友人から薦められました。

久しぶりのヒット絵本です。
あ、私の中でのヒットですからあしからず。


ちくわのわーさんちくわのわーさん
(2011/10)
岡田 よしたか

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のんびり気のいい、ちくわのわーさん。
どこかへ急いでいるようですが、あちらこちらへ寄り道ばかり。
おひるねしたり、こいのぼりになってみたり、巻きずしさんの服を着てみたり......。
わーさん、夕方までに無事目的地へたどりちけるのでしょうか。


うどんのうーやんうどんのうーやん
(2012/08)
岡田 よしたか

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人手がたりないうどん屋さん。
うどんのうーやんは、自分で出前にでかけます。
道を走っていると、からからのメザシやふにゃふにゃの絹ごしどうふと出会います。
やさしくてふとっぱらなうーやんは、どんどん自分のどんぶりに乗っけて、川をわたり山をこえ......
さて、無事に出前を届けることはできるのでしょうか!?


もうね、笑うしかない。

ちくわが口笛吹きながら歩いてる、うどんが一生懸命走ってる、この表紙。
それだけでも「なに!?」って思うのに、中を見たらその何倍も「えっ!」やら「うそやろ~?」が連発。
それ以上に大爆笑!
関西弁のリズミカルな話の流れに、ついつい引き込まれてしまいます。

作者の岡田よしたかさんは関西の奈良県出身。
どうりで、関西弁のなめらかなこと。

食べ物を擬人化しているようで、実はそのままだったり。
普通なら、目やら口など顔の表情を描きそうなのに、それも無し。
それが余計におかしさを増しているよなうな気もする。

この本の裏表紙の絵がまたいいのです。
ちくわのわーさん
うどんのうーやん
めっちゃ楽しそうに遊んでるわーさんとうーやん。

子どもはもちろん、大人も十分楽しめる絵本です。


                    by 蜩

謝罪 と 丸坊主

なんか知らないけど、AKB48の峰岸みなみって子が丸坊主になったとか。

あんまり興味なかったけど、ニュースに流れていたのでちょっと驚き。
こんなことがニュースになるんだと。

聞けば、恋愛禁止のAKBで「お泊りデート」を週刊誌に撮られたことへの謝罪だとか。

う~~~~~~~~ん
変だよなぁ~

まるで昔のアイドルみたい。
昔のアイドルって、マネージャーや事務所が徹底的にガードしてたから、ホントに恋愛が難しかったみたい。
だけど、その隙を縫って恋愛してたんだから、たいしたもんだと思う。

このご時世で恋愛禁止ってのもどうかと思うけど、アイドル稼業はやっぱりみんなの恋人にならないといけないから大変だ。
AKBに入った時点で恋愛禁止なのはわかっていたんだから、どうしてもっと上手にできなかったのかねぇ

謝罪動画見る限り、“イタイ”としか言えない。
何でまた、丸坊主にしたんだか
女の子が勇気いっただろうけど、私はバカらしく見えて…
いったい、何のための謝罪なのか、誰のための謝罪なのか、誰に対しての謝罪なのか

だったらあんたの恋愛は単なる遊びだったってこと?
真剣だったらそもそも謝罪なんてすることないんだから

研究生に降格だそうだけど、そこまでしてAKBに居たいんだろうかね

まぁ、普通にいたら、あんなカッコイイ男とは付き合えなかったかもしれないけど。

ともちんも卒業だって言ってるし、そろそろAKBも潮時かな?


                 by 蜩

そもそもおばさんは、誰が誰だかわかりません(>_<)

『オルゴールワールド』 にしのあきひろ

待ちに待った、にしのあきひろさんの新刊です。

オルゴールワールドオルゴールワールド
(2012/11/09)
にしの あきひろ

商品詳細を見る


いつの間にか、人類は二つの世界に分断されてしまっていた。
超高層ビル群の中で生活をする『空中帝国』
昔、人類が住んでいたとされる地上にある『森』
お互いの住民は、他者の存在を知らずに生きてきた。

空中帝国に住む、科学好きの少年カンパネラは、ひょんなことで『森』の存在を知ることになる。
望遠鏡で見た景色に、ある日女の子が写っていた。
人が住むことができないと教えられてきた森に、自分と同じ歳くらいの少女が住んでいる。
カンパネラ少年は、いつか森に行ってみたいと思うようになっていた。

大人になったカンパネラは、森の地質調査隊に入り夢にまで見た森を訪れる。
調査隊から離れ、一人で昔見た女の子を探していると、そこに森の住民がやってきて彼を不審人物とみなし、住民の女性が尋問した。しかし、その女性はかつて望遠鏡で見ていた女の子の成長した姿だった。
理由を話し、誤解が解けたカンパネラは、彼女ヨナヨナとお互いの住む世界を語り合い、世界が二つに分かれた理由を考える。
そして、世界をつなげる方法がないかと考えるのだった。


相変わらず西野君の絵は素晴らしい。
この作品、原案があの“タモリ”さん。
以前から、彼の才能をかっていたタモリさんは、今回話の導入部分を彼に提案し、話しが気に入った西野君は構想を練りあげてできたのがこの本。

ベースになっているのが『世界平和』
人種や宗教が違ってくると、人は争いを起こしてきた。
それはお互いの価値観が違うため。
それなら、誰もが共通するモノはなにか?

そっか、音楽か
物語は、国境や文化の壁をヒョイと超えてくる「音楽」で閉じることに決めました。(あとがきより)


おまけに、お話は英語と対訳してある。
これは西野君が「これらの作品を海外に持っていけたら…」という妄想かららしいが、彼の作品は海外でも通用するんじゃないかと、私は思う。

この本の冒頭は、カンパネラ爺が“巨大なラッパ”を50年も前から造り続けているところから始まる。
どんな言葉をかけようと、カンパネラ爺の返事はいつも決まってこうじゃた。
「ちょっくら奇跡に用がある」

『森』に住むヨナヨナと約束した、「世界をつなぐ魔法」を実現させるため。
そして、その“巨大なラッパ”が完成し、カンパネラ爺はヨナヨナからもらったアンモナイトのオルゴールを回し始める。
そのやさしい音色は空中帝国や近くの星にまで広がり、だれもがその音色に心をうばわれた。

その音色は森にも届いていた。
森に住む子どもたちがおどろいて、大好きなお婆に伝えに行くと…
さわぐこどもたちの奥で、ゆりいすにすわっているひとりの老婆が、目に涙をためています。
「どうした、お婆。なにかあったのかい?」
老婆はやさしくこたえたのでした。
阿呆がつなげよったんじゃ



                   by 蜩
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