スマホの使い方 と 女子のおしゃべり

スマホデビューから1週間。
ぜんぜん上達しない蜩であります。

文字入力が、今までと同じような仕方(キーを押して文字を出す)とスライドして出す仕方の二通りあります。
黒猫がスライド式(?)でサッサッとやってるのがカッコ良く見えて自分でもやってみたのですが、これがなかなか難しい。
ひとつの文字をタッチすると、四方にその行の文字が出てきて目当ての文字の方へ指をスライドさせると文字が入力されます。
だけど、この位置を覚えるのに四苦八苦。
“い段”が左、“お段”が下は覚えたんだけどなぁ~
結局元の押しながら文字を入力する方法で済ましてる状態です。

アプリの方は、黒猫に使いそうなものだけダウンロードしてもらいました。
元々入っているのもありましたが、一番使うのが「乗換案内」と「Googleマップ」。
お出かけしたときに重宝します。
て言うか、これが欲しくてスマホに変えたようなものですがら。

ちょうど、この前のお休みの日に職場の先生たち3人とお出かけすることがありました。
先生たちは仕事なのですが、そのお供に誘っていただけたのです。
用事も終わって、ちょっとお茶でもしましょうかという話しになり、近くのファストフード店へ行きました。
入店したのが確か4時前だったような…
女子が4人揃えば、話に花が咲かない訳にいきません。
私の娘ほどの年齢の先生から、そのちょっと上の先生に私のちょっと下の先生と年齢もバラエティに富んだメンバーでした。
普段聞けない話しに盛り上がってしまい、時間の経つのもすっかり忘れていた時、一人の先生の携帯に電話が入りました。
どうも相手は同じ職場の先生からで、N先生の事を知らないか?というモノでした。
そのN先生は私たちと一緒にいる方。
それを告げると、どうもN先生の旦那様から学校に電話があり、N先生の携帯につながらない上にまだ帰ってこないと心配されてのこと。
4人がビックリして時計を見ると、
なんと、7時ではありませんか!!
あわててご主人に電話をかけるN先生。
仕事なのでマナーモードにしたままで気が付かなかったそうです。
私もあわてて旦那に電話したのですがなかなか出ない。
しかないので電車のホームで待ってると旦那から電話がきました。
しかし、
電話の受け方がわからな~い

笑って下さい。
ホントに焦ったら余計にわからなくなったので、一旦切って自分からかけることにしました。
するとすんなりかかりました。

結局、家に着いたのが9時前。
怒りMAXの旦那に謝って、さっさと夕飯を作りました。
どこかで出来合いものを買ってきても良かったのですが、あいにく私が下りる駅の近くにはそのような店がないのです。
わざわざどこかに寄っても良かったのですが、とにかく早く帰らないと旦那の機嫌が悪くなるのでね。
私は疲れと時間が遅いのともあって、その夜は何も食べずに寝ました。

帰ってから、スマホの説明書を読み、黒猫にメールで「電話の受け方がわからないから電話して」と頼み、なんとか理解できました。

スマホの操作の特徴は、「スライド」ですね。

電話の受け方もスライドでしたから。
(私はひたすらいろんなところを押してましたから)

それにしても女子のおしゃべりは恐ろしいです。
今度からは、スマホをテーブルに置いておしゃべりします。


                 by 蜩
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スマホデビュー と ちんぷんかんぷん

とうとうスマホデビューいたしました!


機種は、佐々木希ちゃんと高田純次さん、バナナマンさんたちのテレビCMでおなじみの、WILLCOMのスマートフォン DIGNO DUAL2 です。
HPはこちら WILLCOM
DIGNO DUAL2
(画像はWILLCOMのHPより) 私はホワイトにしました。

最初からWILLCOMを使っていた私、とにかく“安い”ってだけで使ってました。

今回も、月々のパケット料が1,980円(加入から6ヶ月)というのに惹かれたのもありますが、機種変更で予約すると契約手数料(2,100円)が無料になるってのも捨てがたかったです。
基本料や、だれとでも定額などの諸経費に本体価格の分割支払いを含んでも、月々約5,000円(7ヶ月目からは約6,000円)。
今までは、黒猫のと2台契約で、月々約8,000円だから、黒猫の分を解約したら以前よりは少なくなるという訳です。

黒猫がまだ高校生の頃に2台持っていたんですが、彼女が大学に行くようになりWILLCOMでは電波が入りにくいということで自分で他社携帯を契約したのです。
そしてiPhoneに変え、ほとんどWILLCOMのほうは使わなくなったので解約しようかと思ってた時にこの新商品の事を知ったのです。

タイミングって、ほんとにわからないものですね。
私は、スマホなんてきっと持たないだろうと思ってたのに…

しかし、
いざ手元に来てからというものの、悪戦苦闘の毎日であります。

事務上のややこしいことがあって、1時間半も待たされた挙句に、使い方の説明もなく(普通はしないのかな?)、私の不安とは裏腹に、ショップの兄ちゃんは「大丈夫ですよ~」とにこやかに応対。
本当に大丈夫なんやろね?と訝しげにショップを後にしました。

家に帰ってまずするのは、メアドの変更をしてみんなにお知らせすること。
前のメアドは使えなくなったので変更しないといけません。
ショップの兄ちゃんは簡単そうに言ってたので、やろうとしたら…
できない

え~どうしよう!
パニックになると私は何も見えなくなるので、説明書を読む判断さえできませんでした。

困った時はどうする?
そうだ、お客様相談室に電話しよう!
説明書の裏にあった電話番号にかけてみると…
「現在、大変混み合っております。しばらくお待ちください」のアナウンスがエンドレスで流れている。
ひょえ~
でも、一人ではどうにもならないのでひたすら待つことに。

17分後にやっと繋がりました。
出てくれたお兄ちゃんはとっても親切に、このどうしようもないおばちゃんに説明してくれます。
その話の中で、「契約時に○○はされましたか?」「○○はお聞きになられていますよね?」という言葉がちらほら。
そんなん聞いてないよ~
と、思う私をなだめながらお兄ちゃんは続けて下さりました。
結局、ショップの兄ちゃんの説明不足だったようで、あとはなんとかがんばりました。

たまたまその日の夜に黒猫が帰ってきたので、いろいろ設定をしてくれました。
私は、メアドの変更をみんなに伝えられたことでホッとしてしまい、このスマホがどれだけ活用できるかをも知るのが面倒になってきました。

先が思いやられそうです。


                   by 蜩

『大阪おかんルール』 都会生活研究プロジェクト[大阪チーム]

この“都会生活研究プロジェクト”から、いろんな都市のルール本が出てます。

私も『京都ルール』『大阪ルール』を読んで、最新刊の地元『神戸ルール』の予約がくるのを待っているところです。
その他にも東京、名古屋、沖縄、北海道、博多などが出ていますが、ひとつの地域で2冊も出しているのは大阪だけです。
しかも“おかん”限定ルール。

大阪おかんルール大阪おかんルール
(2012/03/14)
都会生活研究プロジェクト[大阪チーム]

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キョーレツな印象を持たれる“大阪のおかん”の取扱説明書みたいなもので、初めて大阪に来た人がビックリしないようにと親切心でつくられた本です。(たぶん)

読んでいくうちに、「これって、自分のことやん!?」と何度もうなずいてしまいました。
つまり、私も立派な“大阪のおかん”なんだと。(大阪に住んでないけどね)

関西でも「おかん」と呼ぶのはあまり良いことではない印象を持たれる所があります。
これは私の友人が言ったことなんですが、「親の事、おかんなんて呼んだらめっちゃ怒るわ!」と。

でも、私は好きですね。
黒猫の男友達からよく呼ばれていたので、悪い気はしなかったってこともあるんですが、親しみを込めて呼ばれるのは良いもんです。

さてさて、本の話しに戻ります。
“大阪のおかん”を、大ざっぱに言うと、
世話焼きで合理的

ケチとかよく言われますが、自分が納得したら少々高くても買います。
でも、安かったら「これ、なんぼ(いくら)やと思う~!?」と誰かに言わないとおれません。
安くて美味しい店は当たり前。
いくら美味しくても愛想が悪かったら行きません。
行列もめったに並ばない。(そこまでして食べたない)
誰とでも話ができる。(よく声かけられるしなぁ)
飴ちゃんを常備してる。(のど飴は常備してます)
オレオレ詐欺に騙されにくい。(旨い話しには警戒します)
子どもの友達と仲良くなりたい。(若いエネルギーをもらいたい)
等々…

半分くらいは当たってるなぁ~

もし、転勤や結婚、就職で大阪(関西)に住むことが決まった方、この本を一読することをお勧めします。
大阪のおかんと仲良くなったら、怖いもんなしやで~


                   by 蜩

ついに手に入れました! と 待ち遠しい結果

プロフィールで、BUMP OF CHICKEN が好きだと言っときながら、なかなか記事にできませんでした。

でも、やっと出たんです!
バンプのベストアルバムが!

BUMP OF CHICKEN 
Ⅰ[1999-2004] Ⅱ[2005-2010]
  

BUMP OF CHICKEN

この二つを一緒に購入すると、「ベストアルバム発売記念ライブ“千葉QVCマリンフィールド公演”」のチケット購入応募券と「2013 TOUR “WILLPOLIS”」の最速先行予約受付応募券なる物が入っています。
千葉はちょっと無理なので、ツアーのほうに応募しました!
第一回抽選は外れちゃったので、第二回に願いをかけます。

実は、バンプのライブは行ったことがなくて、黒猫と「いつか絶対行こうね!」と約束しておりました。

私がバンプを知ったもの黒猫の影響です。
彼女の元彼がファンで、それを聴いた黒猫もファンになり、それを聴いた私もファンになったということです。

だからファン歴は浅く、せいぜい6年ほどかな?

落ち込んだりしている時に聴くと、元気がもらえます。
今日も朝からがんばろう!って時も、テンション上げてくれます。
普段はサラッと曲を流して聴いているんですが、歌詞をじっくり聞くとすごく奥が深いことに驚きます。

どの曲が好きかって決めるのが難しいほど、すべての曲が好きです。
ただ、その時々にハマってしまう曲はありますがね。

残念なのが、同年代でバンプファンが少ないので話しが合わないこと。
知らないって人も多いです。(>_<)
今は黒猫としかバンプ談義ができないのがさびしいですね。

夏公開の映画『ガッチャマン』の主題歌をバンプが歌います。
これは観に行かねば!いや、聴きに行かねば!
綾野剛くんも出てるしね。

最後にひとつ、最近ハマってる曲の好きな歌詞を。

『ギルド』より
愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて
逃げ込んだ檻 その隙間から引きずり出してやる
汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ
構わないから その姿で 生きるべきなんだよ



                  by 蜩

『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』 山田詠美

主人公が不治の病で亡くなるという内容の話しはあまり好きではない。
いかにも「ほら、かわいそうでしょ?泣けるでしょ?」と強要されているみたいだから。
人が死ぬことにドライな訳じゃなく、人の死を食い物にしようとする輩が嫌いなだけだ。

人が死ぬことに悲しみは付き物だが、それはその人が極親しい関係だから成り立つのではないかと思う。
現に、自分の身内や友人が亡くなった時はこんなに悲しめるのかと思うくらい悲しみに打ちひしがれてしまうのに、事故や事件で亡くなった人に対しては「かわいそうに…」と思うが所詮他人事と思ってしまう。

この本を読んで、そんなことをふと感じてしまった。

明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
(2013/02/27)
山田 詠美

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ひとつの家族となるべく、東京郊外の一軒家に移り住んだ二組の親子。澄生と真澄の兄妹に創太が弟として加わり、さらにその後、千絵が生まれる。それは、幸せな人生作りの、完璧な再出発かと思われた。しかし、落雷とともに訪れた“ある死”をきっかけに、澄川家の姿は一変する。母がアルコール依存症となり、家族は散り散りに行き場を失うが―。突飛で、愉快で、愚かで、たまらなく温かい家族が語りだす。愛惜のモノローグ、傑作長篇小説。 (「BOOK」データベースより)

お互い連れ子同士で再婚した故に、立派な家族を作ろうとしていた母の実香は、見かけは素晴らしい家庭を演出していた。
義父の連れ子の幼い創太は、兄姉ができたことを単純に喜んだ。
実母の記憶がほとんどない分、新しい母親に気に入られようと必死だった。
澄生真澄兄妹も、新しい家族を歓迎した。
新しく生まれた妹、千絵が生まれたことにより、家族の絆はより強くなったかのように思えたのだが、それは澄生の死によってあっけなく崩れていった。
見せかけの危うい家庭は、その一番重要な「ねじ」がなくなると、壊れるのに時間はかからなかった。

最愛の息子、澄生の死による悲しみで、アルコール依存症になった母。
「マコちゃん(夫)は、私が生きて行くのに必要な人よ。でも、澄(生)ちゃんには、私、生かされている感じがするんだもん」
そんな特別な存在だった澄生の死は、母を壊すのに十分過ぎる材料だった。
他の家族ももちろん悲しんだが、それ以上に壊れた母のケアが大変だったので悲しみに浸っていられない。

真澄、創太、千絵。
この3人がそれぞれの章で、澄川家を語っている。
3人が同じような年齢になった時点の目線なので、自然と時間経過がうかがわれる。
母の事を「どうしようもない」と感じながらもほっておけない肉親の愛情。
それに自分たちの恋愛事情も絡めてある。

親しい人が「死ぬ」ということ。
もしかしたら自分もその当事者になりうる。
そんな時、残された家族にどう思って欲しいかと考えてしまう。
ずーっと悲しまれるのも辛い気がする。
かといって、さっさと忘れられるのも辛い。
その人の「死」を認めることができれば、その先に進める。
残された者は、その使命があるように思う。

聞いた話だが、
職場の同僚(女性)が急に倒れて救急車で搬送された時、意識がもうろうとしている中、旦那さんに向って
「私が死んだら、いつまでも悲しまないで新しい彼女つくっていいよ。その代わり籍だけは入れないで!」
と言ったそうだ。
結構女性はそんなことはシビアだな、と思った。

山田詠美さんの話の中で起こる苛め問題は、なぜだかさらっと流れていくように解決してしまうことが多いように思える。
『風葬の教室』に似た香りがした。


                    by 蜩

初めての美容院 と 蜩記念日

梅雨明けしたとたんこの酷暑。

今日のお休みは、午前中病院へ、午後は美容院へ。

冗談のようでホントの話です。

病院といっても個人医院なので、歩いて行きました。
行きは下り坂10分弱かな?
でも、帰りは上り坂、15分ほどかかってしまいました。
家に着くと、ドッと汗が出てきて服を着替えてシャワー。

お昼ご飯を食べて、バスに乗って美容院へ。
実は、今日行くのは初めて行くところ。
以前、ブログでもぼやいていたのですが、今までの美容院に「ときめき」を感じなくなったので、新規開拓していたんです。
いろいろ探してたんですが、広告だけじゃわからないので、結局友人の紹介で行くことに。

「思いっきりバッサリといって下さい!」と注文したもんだから、ホントにバッサリやられました。
伸びてゴワゴワしてた髪が無くなって、頭が軽いし襟足もスースーする。
丁寧さをいうと、イマイチなんだけど、女性のスタイリストさん(店長さん)はとってもフレンドリーでお話上手だし、お店の雰囲気も悪くなかったので、良しとします。

ただ、もう一度行くかと言えば微妙ですね。
「ときめき」がなかったので。

帰って洗濯物を取り入れていると、聞こえてきましたあの声が…

カナカナカナカナ… カナカナ… 

もう、そんな時期なんですね。
そこで一句

去年とは 同じ日だねぇ 暑いけど 今年もよろしく 蜩記念日

お粗末さまでした。


                     by 蜩

『黒猫の薔薇 あるいは時間飛行』 森 晶麿

森晶麿さんの『黒猫』シリーズ、3作目。

黒猫の薔薇あるいは時間飛行黒猫の薔薇あるいは時間飛行
(2012/12/07)
森 晶麿

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フランスに渡った黒猫は、美学を極めるべく奮闘していた。一方、付き人は日本で「アッシャー家の崩壊」の研究に挑むが……ふたりがそれぞれに出会う“時を超えた恋”の物語。好評シリーズ第3弾

黒猫の渡仏から半年。
付き人はポオをテーマに博士論文に挑むが、つい黒猫のことを考えてしまう。
そんなとき、作家・綿谷埜枝の小説に 「アッシャー家の崩壊」の構造を見出す。
その小説を研究するには、一晩で消えた薔薇の謎を解く必要があるらしい。

一方、パリで研究を始めた黒猫は、恩師の孫娘マチルドから、ある音楽家の音色が変わった原因を調べてほしいと頼まれる。
日本とパリでそれぞれ謎を解くふたり。
でも隣を歩くのはいつもの相手ではなくて……。(早川書房HPより)


相変わらず美学講義は半分わかったようなわからんような、でも雰囲気で感じることができるまでなんとか成長しました。(これって成長したといえるのか?)

黒猫と付き人が離れ離れになりながらも、互いに共通する問題に取り組んでたなんて、素敵な話し。
今回は途中の伏線がいくつか読めたのが自分としても嬉しかった。
最後も、思っていた通りの展開だったけど、付き人に感情移入してしまい辛かった。
私は話の主要な部分より、この二人の先行きが気になってイライラしてしまうのだけど、このままこの関係で続いて行って欲しい感じもあるんだな。

今回のテーマは“時間”と“恋愛”
恋とは、突然降ってくるもの。
そして、相手がいなくなってもその思いは消えない。
たとえどんなに時間が経とうとも…


                by 蜩

梅雨明け と 長い夏休み

気象庁は、今日8日午前、九州南部・北部、四国、中国、近畿、東海地方が梅雨明けしたと見られると発表した。(Yahoo!ニュースより)

「梅雨明けしたと見られる」って、「たぶん梅雨明けしたんでしょ」くらいのニュアンスなのかな?
しかも、今週後半には梅雨前線と台風7号の影響でまた雨が降るとか…

今年の梅雨明けは平年より2週間ほど早いようで、そう言えば梅雨入りも早かった気がするんだけど、つまりは夏が長くなるってことなのよね。

今朝のどっかの情報番組でも言ってたけど、今年の夏の暑さはハンパないそうだ。
それが長いなんて…

今日もいきなりの猛暑日だし…(-_-;)
蝉がもう鳴いてるし

職場もあと10日もすると夏休みに入ります。
静かな日々がやってくる!と思ったけれど、結局プール開放があるので7月中は子どもたちの声でにぎやかだろうな。
8月は仕事の契約が一旦切られるので出勤しません。
というか、できません。
なが~い夏休みに入ります。
毎年、何かしようと思うのですが、暑さでそれも実行に移ったことはありません。
今年も扇風機のお守かな?

皆様も暑さによる熱中症にはくれぐれも気を付けて下さい。
私はしっかり(?)無理はしませんのでご安心を。(^_^;)


                   by 蜩

暑さのせいで(?)文章が変でしたので少し書き換えました。(^_^;)

『教室に雨は降らない』 井岡 瞬

教室に雨は降らない (角川文庫)教室に雨は降らない (角川文庫)
(2012/09/25)
伊岡 瞬

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森島巧は公立小学校で音楽の臨時講師として働く23歳だ。音楽家の親の影響で音大を卒業するも、流されるように教員の道に進んでしまう。腰掛け気分で働いていた森島だが、学校で起こる予想外のトラブルに巻き込まれていく。モンスターペアレント、いじめ、無気力教師、学級崩壊……さまざまな問題にぶつかり、手探りで解決していく中で、彼が見つけた真実とは? 曇りがちな私たちの心を晴れやかにする珠玉の青春ミステリー。(角川書店HPより)

「それはないやろー!」
と、ついツッコミを入れてしまいそうな設定なんだけど、もしかしたらどこかでありそうな気がする。
小学校が舞台なので、どうしても先入観が働いてしまい、ついダメだしをしてしまいそう。
それでも、話しにぐんぐん引き込まれてしまった。

アルバイト教師の森島巧は、今の自分の位置を不安定に感じていた。
産休教師の代わりの急な要請だったため、あまり深く考えず請け負ってしまったから。
同窓で、すでに音楽関係の仕事に赴いている友人を見ると、焦りの気持ちが湧いてこないわけでも無かったけれど、このままアルバイト教師で終わるのは納得できなかった。
それでも、学校で起こるさまざまな問題に直面し、理解できない管理職の対応や同僚教師の態度に失望や怒りを覚えつつ、そこはアルバイトの身軽さで突き進んで行く。

一見すると、熱血教師の奮闘記のように思えるのだけど、それだけじゃなく学校の先生が抱えてる問題の裏側を書いてあるように感じた。
新米の教師が、心身症の一歩手前かもしれないというのに、周りの同僚たちの反応が冷めているように感じてならない。さわらぬ神にたたりなし、といった雰囲気である。

「最近、心身症になる教員が増えてるって、この前ニュースでやっていたけど、これだけ忙しいんじゃ、無理かも」明石がためいきをついた。
「病院にかかる時間がないから、何も考えないで、そっと歩くだけです」仰木の自嘲気味な冗談に、何人かが、寂しそうに笑った。


「きみは何様のつもりだ?言っちゃ悪いがしょせんアルバイトだろう。腰掛だろう。本職の教師が背負っているものを分かっているのか。気楽な立場から暢気な理想論を吐くのは簡単だよ。責任も失うものもないんだからな。せいぜい先生ごっこを続けてくれよ。音楽家の若先生」

「たとえきらわれようと憎まれようと、教師には守るべき義務があるんです。たしかに、この学校に来て、問題のある教師の姿を見たかもしれない。彼らを批判したり幻滅を感じたりするならそれでもいい。しかし、あなたが腰掛気分だったことも、否定はできないでしょう。教師というのは、どこまでも地道でつらい仕事なんです」

外から見るよりはるかに先生は“忙しい”ということをあまりわかってもらえない。
いろんな制約があって、やりたいことがなかなかできない。
どこかで割り切らないと体が持たない。
現場の悲鳴を聞いたような気がした。

子ども以上に厄介な保護者、思った以上に大人な生徒、先生同士の派閥、等々
森島は、さまざまな問題を中途半端にできなくて、ついつい一歩踏み込んで先輩教師から大目玉を食らうことになる。
でもそこから、思わぬ展開があったり、意外な真相がわかったりと、ミステリーの醍醐味は十分味わえると思う。


                     by 蜩
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