冬至 と 年賀状書き

今日は冬至。
「カピバラ一家ゆず湯につかってご満悦」の記事を見て、ゆずを買い忘れていたことに気が付いた。
かぼちゃは買ったけど…

私はこの日が1年で一番好きだ。
何故なら、明日から夜が短くなるから。
わかるかなぁ~?


「年末にやらなくてはいけない事ランキング」というものがあれば、必ず入っているだろう年賀状書き。
「書き」と言っても、最近はプリンターで印刷してしまうので書くことは随分減ってしまった。

私はかなりの悪筆、つまりは字が下手なので、できれば手書きをしたくないのに、手書き風フォントにしてしまっているというおかしな奴。
挨拶面は、黒猫の撮った写真を使い、文章は例文をちょっといじる程度。
簡単なようだけど、写真に合ったレイアウトにするのはかなり疲れる。
写真を全面に入れたり半分にしたり、文字の色やフォントを変えてみたりと、だいたい4~6種類のパターンを作る。
そしてそれを相手に合わせて使うのだ。

今年は5パターン作った。
空白欄に市販の馬のスタンプを押し、コメントをちょろっと書き加える。
最近はふきだしコメントのようなものも作って手作業を減らそうとしている。

しかし、それがいけなかった。
裏面を印刷してみたら、一つのパターンのコメントの文字が間違っているのに気が付いた。
「す」が「う」になっている!
印刷し直そうかと思ったけれど、ハガキがもったいないのでペンで修正した。
直しながら、「う」を「す」にするのはなんだかおもしろいなぁ~と思ったりして。

結局、数時間で年賀状76枚はできあがった。

昔ほど年賀状を出す人がいなくなって、友人などはメールで済ましてしまう。
そんなだから、若い世代の年賀状離れが進んでいるんだな。


                   by 蜩
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『ことばはいらない』 ジョンソン祥子 と 絵本3品

年末になると、気分だけはなんだかソワソワしてしまい、ゆっくり読書ができません。
だからこんな時に読むのは、専ら絵本や写真集のような癒し系の本。

ことばはいらない 〜Maru in Michigan〜ことばはいらない 〜Maru in Michigan〜
(2013/05/31)
ジョンソン 祥子

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僕らに言葉は必要ない――。イヌとヒトとの幸福な毎日。

兄弟のように育った、柴犬のマルちゃんと2歳の一茶くん。言葉はなくても、目と目を見るだけで、ふれあうだけで、気持ちは通じる。じゃれあい、ケンカし、一緒に眠る……。アメリカの美しい大自然の中、すくすくと育つ二人を、あたたかな写真におさめた大人気ブログが写真集に!! ページをめくるたび、幸せが降ってくる。(新潮社HPより)


もう、ホントに「ことばはいらない」ってこのことなんだなぁ~と思う。
2歳の一茶くんと柴犬のマル
お互いを友達のように、時にはマルが保護者のように見守っている姿がイイ。
一茶くんがマルを信用しきってるからこそできるんだろうな。
著者のジョンソン祥子さんは結婚を期にアメリカのミシガンで暮らすことになり、言葉の壁に辛い毎日を過ごした。
そんな時に我が家に来たのが犬のマル。
言葉は通じなくても、祥子さんの心をなごましてくれるマルの存在は大きく、そんな気持ちをブログにしたのが『Maru in Michigan』。
そうして一茶くんが生まれ、ふたり(?)の交流が始まりました。
マルと一茶が教えてくれたのは、
言葉がなくても伝わる気持ちがある、ということ。
そして、自分に正直になり、伝えたい相手に心を開くこと。
私の心はふわっと軽くなりました。(あとがきより)

続編で『ぼくのともだち』もあります。

続けて絵本を3品。

しろねこくろねこ (絵本単品)しろねこくろねこ (絵本単品)
(2012/01/31)
きくち ちき

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しろねことくろねこはいつも一緒。皆からしろねこばかりが綺麗と誉められ、くろねこは自分の容姿に自信をなくしてしまい、しろねこから離れていってしまうのですが… 二匹のねこの感情の移ろいを、躍動感のある筆致で生き生きと描いた美しい絵本。(学研教育出版HPより)
周りの者がいくら自分を評価しなくても、一番大事な人に認めてもらえればそれでいいんだ。
そんな、ホッとするお話です。

きこえる? (日本傑作絵本シリーズ)きこえる? (日本傑作絵本シリーズ)
(2012/03/14)
はいじま のぶひこ

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聞こえる? 葉っぱの揺れる音。川の流れる音。波の寄せる音に心臓の脈打つ音……。ページを開いて、そっと静かに耳をかたむければ、心の中に豊かな音の世界が広がります。(福音館書店HPより)
無駄なモノが一切ない。
シンプルだからこそ、奥が深い。

おうさまのおひっこし (日本傑作絵本シリーズ)おうさまのおひっこし (日本傑作絵本シリーズ)
(2012/05/16)
牡丹靖佳

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優しいけれど口下手な王様に、慌てんぼうの6人のお供たち。お供たちの勘違いから、新しいお城に引っ越すはめになった一同は、ずらずらずらずら、行列を作って旅立ちます。(福音館書店HPより)
シャイな王様は、最低限のことばでしか伝えません。
それを、どうしたらこうなるの?って解釈をする6人のお供たちの行動が面白いです。
だけど、王様も腹を立てずにみんなが喜んでくれたらいいか、と思ってる。
笑いながらも、ほっこりする絵本です。

先の2作品は今年、スロバキアで開かれた「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」で2位にあたる「金のりんご賞」を受賞されました。

忙しい合間にも、ちょっとほっこりできる時間をつくってみてはどうですか?


                    by 蜩

カピバラ温泉 と お礼の電話

ちょとご無沙汰をしてました。半月ぶりの更新です。
さすがに12月はあっという間に過ぎていきます。

毎年のことですが、正月に向けての準備は何にも手を付けず、掃除はおろか年賀状は買っただけとあと半月をどうしてこなそうかと頭の痛い年末です。

頭が痛いと言いますと、ここ何日か風邪なのか頭痛がひどくて、夜も早々床に入るありさまでパソっちの相手をしていませんでした。
そして今日、久しぶりに開けてみるとある映像が目に入ってきました。

打たせ湯
(毎日新聞HPより)

カピバラさんが打たせ湯してるぅー! 

カワイイー!! \(◎o◎)/!

あの、のぼ~っとしたお顔、ずんぐりむっくりの胴体。
癒されます。(*^_^*)

他にも温泉に入っている写真もありました。
詳しくはこちら→ 【写真特集】カピバラ温泉、打たせ湯に「効くねェ~」


それはさておき、
この時期になるとお歳暮が届くのですが、私はお礼の電話をするのが苦手です。(>_<)

旦那の仕事関係がほとんどなので、私は相手の方のことを知らないので、お礼は旦那からしてもらうことにしています。
だけど、私が知っている方や親戚の方は私が電話をすることにしています。

そして昨日の夜に着いたお歳暮のお礼をしようと、今朝相手の方にお電話をした時のことです。
その方は旦那の親戚にあたる女性で、ご主人の仕事でもお世話になっている方。
とっても気さくに話をして下さる方なので、ちょっと安心してかけました。

案の定、いつものように相手の方の流れるような話しかたに感心しながら聞いていると、
「蜩ちゃんの電話の声って若いわね~」と、さりげなく褒めて下さいます。
私が「電話の時はトーンを上げて話すように、昔会社に入った時に厳しく教えられましたら」と言うと、
「そうよね~ 若い時に覚えたことっていくつになっても忘れないものね~」
と、自分が会社にいた時に上司から教えてもらったことを話して下さいました。
「何か頼みごとをされた時、例えば郵便を出してきてって言われた時、私はポストに入れてきても何も言わなかったの。するとその上司は『僕の頼んだことはちゃんとしてもらったのかな?報告がなければ不安になるんだ』と。確かに、人に頼みごとをした方はどうなったか気になるわよね。それから私は何を頼まれても、ちゃんと報告するようになったの。
それとね、話を聞く時は必ず復唱して確認すること。それをするだけで聞き違いが大幅に減ったのよ!」


当たり前のことかもしれませんが、なかなかできないことだなぁ~と聞きながら思いました。
でも、社会に出て働くには欠かせない大事なことです。
そして彼女の御主人の会社の新入社員は、3ヶ月間電話に出る時「新人の○○です」と言うようにしているそうです。
得意先からの電話でも、相手は会社の人間と思って話をしてくるので、迷惑をかけないようにとの心配りだそうです。

10分ほどでしたがお話していて、この方は人を褒めるのが上手だなぁ~と。
さりげなく持ち上げて下さるので悪い気はしないのですが、結局相手のペースになってしまい、肝心のお礼はほんの少ししか言えませんでした。
自分の事ばかりでなく、こちらのことも聞いて下さるのでつい話し過ぎることもあります。
私はこういうことが滅法苦手で、いつもしどろもどろになってしまいます。

この歳になって、いい加減にそういう大人の会話ができないのも困ったものなのですが…(T_T)
なんだかなぁ~
これって、天性のものでしょうか?


                      by 蜩

11月に読んだ本 と 12月到来

とうとう、12月になってしまいました。(>_<)
今年もあと一ヶ月だというのに、相変わらず変化のない毎日を過ごしています。
「今年こそは!」と年始に誓ったことさえ既に忘れ去り、ただ淡々と過ぎゆく日々に諦めの念を抱いております。
こうして歳を取っていくのかと思うと、寂しいものですね。

10、11月は読書量がガタっと落ちてしまいました。
理由は「1冊の本が読み切れない地獄」に陥ってしまったのです。
図書館から毎週数冊借りてくるのですが、半分以上が途中で挫折してしまいました。
重いテーマのドキュメンタリーなんかは特にだめですね。

でもそんな中、読破したいくつかを紹介したいと思います。

沈黙の町で沈黙の町で
(2013/02/07)
奥田英朗

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中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?それとも…
やがて、祐一がいじめをうけていたことが明らかになり、同級生二人が逮捕、二人が補導される。
閑静な地方都市で起きた一人の中学生の死をめぐり、静かな波紋がひろがっていく。被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察などさまざまな視点から描き出される傑作長編サスペンス。(本書帯より)


中学生とはこんなに不安定な年代だったのかと、改めて思った。
子どものような稚拙な面もあるが、急に大人びたもの言いをする時もある。
だけど、心の中はまだまだどちらともない中途半端な状態なんだろう。
そんな中学生相手に、教師や警察官、親たちが振り回されている。
自分たちの世界を守ることに頑なな彼らに対して、大人たちは自分のことしか考えていない。
それでも、それぞれの人物の感情がよくわかるだけに、いったい誰が悪いのか決めつけることができなくなっている。
事件が起きた約1ヶ月間の話しと、新年度から事件までの中学校の話しが並行して書かれている。
話しの起伏があまりないから余計にじわじわと中学生の感情が変化していくさまが怖い。


あとかたあとかた
(2013/06/21)
千早 茜

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きれいに洗っても、忘れようとしても、まだ残っているもの。それで、人生は満ちている――。

結婚直前の不実も、不倫も、自分の体を傷つけてしまうのも、ここにずっといて欲しいとうまく言えないのも、ぜんぶ同じ。怖いから。抗いたいから。体と心が触れあった痕跡を遺すことだけが、私たちの唯一の寄る辺なのです――言葉にしたら消えてしまうかもしれない感情の奥底まで踏み込んで描ききった、痛くて優しい連作小説。(新潮社HPより)


6篇からなる短編集。
それぞれがどこかで設定が繋がっている。
各章の主人公に合わせた文体になっていて、感情移入しやすい。
男と女の視点の違いや、感情で生きている女性をもてあましてしまう男のずるさみたいなのが所々に見える。
身体や部屋に残された“その人のあとかた”が、残された者を苦しめる。
こんな静かでいて激しい感情を、人は胸の内に宿しているんだな。


そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)
(2013/09/05)
是枝 裕和、佐野 晶 他

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6年間育てた息子は、他人の子でした。

是枝監督作品 渾身の小説化
絆をつくるのは、血か、それとも、共に過ごした時間か――

学歴、仕事、家庭。すべてを手に入れ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑っていない良多。ある日病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院で取り違えられた他人の子供だったことが判明する。血か、共に過ごした時間か。2つの家族に突きつけられる究極の選択。そして、妻との出会い、両親との確執、上司の嘘、かつての恋、子供との時間――。映画の余白を埋めていく、小説で紡がれる家族それぞれの物語。(宝島社HPより)


映画のノベライズなので内容は映画と同じ。
ただ、映画よりもちょっと踏み込んだ内容になっているし、登場人物の感情が解りやすくなっている。
映画のシーンを思い出しながら読むのであっという間に読めた。



カラマーゾフの兄弟―まんがで読破カラマーゾフの兄弟―まんがで読破
(2008/01/01)
ドストエフスキー、バラエティアートワークス 他

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妖艶な美女を奪い合い、長男ドミトリーと淫蕩な父親フョードルが激しくいがみ合う。
家族のことに無関心な次男のイワンと心を痛める三男アレクセイ。
親子の確執は激しさを増し、悲劇は起こる。
信仰や死、国家と教会、貧困、父子・兄弟関係など深遠なテーマを含む人間ドラマ。(イーストプレスHPより)


ドストエフスキーの名作『カラマーゾフの兄弟』のマンガ版。
以前テレビで「名作をマンガで読むのは悪くない」ようなことを言っていたので、これまで否定的だった名作のマンガ化を受け入れてみようかという気になった。
たまたま、前の職場の同僚が読んでいたこの本を思い出し、図書館で検索してみたら案の定あったのだ。
(前の職場の人の中には、読まなくなった本を寄贈する習慣がある)
読んでみて、なるほどわかりやすい!
ただ、内容が複雑なので少し限界があるかな?と思わざるを得なかった。


ゆきがふるゆきがふる
(2013/10/12)
蜂飼 耳

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ふうちゃんは、ゆきの日にだけあらわれる、森のなかのみちのさきにいってみました。そこには、おおきな「ふわふわころり」と、うつくしいゆきをふらせる「ゆきぐも」がいました。ふうちゃんは病気のいもうとのために、そのうつくしいゆきをふらせてほしいとおねがいします。お父さんからもらった、いちばん大切なおもちゃとひきかえに...... (ブロンズ新社HPより)

久しぶりにハマった絵本。
以前に『うきわねこ』という同じ作者の作品を読んだが、それ以上の感動!
でこぼこしたガラス越しに見たような絵は、ウサギやリスの毛の質感がふわっとしていて思わず手で撫でてしまいそうになる。
話しの内容もとても暖かく、ちょっぴり切ない。
学校図書館司書さんに「買って下さい!」と懇願した一冊。


小説はやはり読みだすとすーっと読み切ってしまう。
内容にもよるかもしれないけれど、「この先どうなるんだろう」というドキドキ感が進めてしまうのでしょう。
昨日から2夜連続放送されているドラマ『オリンピックの身代金』の原作本も借りたままでまだ読んでないのです。
かといって、今日一日で読める量ではないので、ドラマを観終わってからゆっくり読もうかな?と思っています。


                    by 蜩
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