ツバメ

この時期、いたるところでツバメの姿を見ることができます。

まさか、こんな近くで見るなんて思ってもいませんでしたけどね。

ツバメ4
マンションの4階にある、我が家のベランダ。
何かがいます。
始めはスズメかな?と思っていたのですが、なかなか動かない。
よーく見ていると、スズメにしては色が黒い。
なんだかボサボサだし…
逃げられるのを承知で近づいていっても…    逃げない。
思い切って窓を開けても…   逃げない。
ん?
なんだこれ?

そういえば、さっきからツバメがやたら鳴きながら飛んでるなぁ~と思ってました。
またまた観察していると、親鳥らしきツバメがしきりにこの子(ヒナ)の近くまで飛んできているのです。
私がいるのに(ガラス越しですが)、必死の形相(あくまでも私の見た感じ)。

何度かバタバタしようとしているのですが、なかなかうまく飛べない様子。
やっと飛んだと思ったら、我が家の狭いベランダのいっぱいに干された洗濯物が邪魔になってうまく飛べない。
やっとの思いでここまで。

ツバメ3

小物干しのタオルの上~
パンツじゃなくて良かった。
この近距離でも、逃げないのよね。

ツバメ2

そしてすぐ上のでは親鳥が見てます。
(逆光ですみません)
親鳥でさえ、この近くでも逃げません。
心の中では、「怖い人間のおばちゃんが見てるけど、この子のためなら何だってできる!」
と思っていたかも。
親の愛だなぁ~

ツバメ

あまりにかわいそうなので、大物の洗濯物だけを取り入れると、ベランダの手すりまで飛び上がる事が出来ました!
親鳥2羽が交互にヒナの近くにやってきて飛ぶように促しています。(たぶん)
すると、思い切って羽をはばたかせでヒナは無事外へと飛んでいくことができたのです!
空を3羽のツバメが何度も旋回しながら飛んで行きました。

かれこれ1時間ほどのドラマでしたが、その間に親鳥が何度もヒナの近くに来ては何かを示唆していました。
この時期、そろそろ巣立ちのツバメが増えてきます。
運悪く巣から落ちてしまったり、飛ぶのが下手な子がいるんでしょうが、こうして親が見捨てないで一生懸命励ましている姿に感動してしまいました。


                                 by 蜩
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映画 『WHIPLASH セッション』

久しぶりに映画を観てきました。

セッション

『セッション』 原題 『WHIPLASH』 
公式HPこちら  映画 『セッション』公式サイト
【完璧】を求めるレッスンは常軌を逸し、加速していく―。
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。
恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。 (公式サイトより)


一言でいうと、“すさまじい”映画だった。
ジャズのことはほとんどわからないが、その音の世界にズンズン引き込まれていく。

全編を通してほとんどの場面でドラムが鳴っている。
ジャズでのドラムの位置と言うものが理解できてなかった私には、とても新鮮に見えた。
ジャズのメインと言えばピアノかサックス、トランペット?と思っていたから。
ニーマン役のマイルズ・テイラーは吹き替えなしでドラムを演奏していたようだ。
というか、この技術は吹き替えするにもかなりの才能がいると思った。
観てるだけで手が痙攣しそうだったから。
激しいドラムの演奏とは裏腹に、彼の演技は非常に抑えたものだった。
だからこそ、ちょっとした表情に目を奪われた。

フレッチャーのシゴキ方もハンパない。
罵倒も、字幕のものよりはるかに酷くスラングだらけだったような気がする。
技術に対する叱責の他に、精神的にも追い詰める罠を張る様は、ホントおかしいんじゃないの?と思うほど軌道を逸脱している。
時折見せる優しい表情さえも、これは本物か?と疑いたくなるほど。
でも一つ共感できたのが、才能を潰すには「上出来だ」の一言で済むということ。
上を目指さず、現状に満足してしまうと、その人の才能はそれまでになってしまう。

厳しい師匠の下でがむしゃらに修行に励む弟子。その葛藤を乗り越え、晴れて師匠を超えるまでに成長した弟子を見守る師匠の目には光るものが…
このような展開を期待してたのだけど、すっかり裏切られる。
ここではどちらも人間臭く、もっとドロドロしている。
でも、その方が現実的に見えるから面白い。

これはパンフレットを読んでからわかったのだけれど、どのシーンにもニーマン(マイルズ・テイラー)が写っている。
確かに、あとで思い出してみても必ずどこかに彼の姿があった。
だから、彼目線で映画が観れたのかもしれない。
厳しいレッスンも自分が受けているような錯覚に陥る。

監督・脚本のデイミアン・チャゼルは28歳の時にこの作品を撮った。
全編通しての圧倒されるほどのエネルギーは、監督の若さもあったのかもしれない。
彼は言っている
「この映画で僕は、戦争映画、あるいはギャング映画のような音楽映画を作りたいと思った。楽器が武器に変わり、言葉が銃のように暴力となり、学校のリハーサル室やコンサートステージが戦場に変わる」
なるほど、確かに戦争映画のような緊迫感だらけだった。

最後の9分19秒は、圧倒されて息ができないほどだった。
どうしてか?
それは、観てからのお楽しみに。


                                 by 蜩

再び、京都国際写真祭

5月9日の土曜日、前回行った京都国際写真祭の続きに行ってきました。
前回の記事  京都国際写真祭

期間内でしたらパスポートが有効だったので、これはコンプリートするしかない!
黒猫と二人で、“ぶらり京都の旅”続編です。

今回は残すところあと4か所(14か所中)だったので楽勝~と思ってたんです。
だけど、なぜ残ったかと申しますと、つまりは行きにくい所なのです。
一番離れた場所同士なので前のように徒歩では無理。
地下鉄とバスを使っての移動となりました。

京都御所近くにあるここから出発!
京都国際写真祭
虎屋 京都ギャラリ― フランス国立ギメ東洋美術館 写真コレクション | Last Samurais,First Photographs
江戸時代末期の侍の貴重な写真です。
宣教師が撮ったものだと書かれていました。
あの“虎屋”に行っておきながら、羊羹のひとつも買わずに帰った私。(ノД`)゜。

京都国際写真祭2
有斐斎 弘道館 ルーカス・フォーリア | A Natural Order

京都御所を横目に歩いていると、足元にこんな看板がぽつんとあった。
パン屋さん?
食パンからひょいっと顔を出しているパンダさん。
矢印の方向に行ってみると…
パン屋さん
『ぱんだより ノドカ
かわいいパン屋さんを発見!
この時、ちょうどお腹が空いていたので買おうかどうしようか悩んでましたが、今日のランチは決めていたので泣く泣く断念。
ホントに残念。
今度来た時は絶対買うぞ~!ヽ(^o^)丿

京都国際写真祭3
堀川御池ギャラリー ロジャー・バレン | Shadowland 1969-2014
ロジャー・バレンの作品は2か所で展示されています。
もう一ヶ所は前回見てきました。

今日のランチはここの近くにある 『喫茶 マドラグ』
京都の喫茶店を紹介した本『京都の喫茶店 昨日・今日・明日』を読んでから、そこに載っている喫茶店をコンプリートしようとしてきました。
しかし行ってみると満席。
1週間ほど前に新聞に取り上げられていたので嫌な予感はしていたのですが、もろ的中。
その時すでに9組の予約待ちだったので諦めて次のギャラリ―に向かうことに。(ノД`)゜。
これだったら、さっきのパン屋さんで買っておくんだった…(ノω-)゜。

京都国際写真祭4
両足院(建仁寺内) 榮榮&映里(ロンロン&インリ) | 妻有物語
ここで最後。
受付のおばさんに「ここが最後なんです!全部回ってきました!」と、思わず言ってしまいました。
おばさんも「それはすごいですねぇ~ ゆっくり見て行ってください」と言ってくださいました。(*´ω`*)

全部回り終えて、気が付くとお腹がグ~
すでに2時を回っている。
ランチの時間は過ぎているので、最後の場所から近い所で何を食べようかと歩いていると、南座の前で見つけた!
松葉 にしんそば
『松葉』 の にしん蕎麦
黒猫はそばアレルギーなのでうどんを食べました。

時間は3時を回っている。
遅い昼食を取ったものの、デザートは食べたい。

そうだ!
『京都の喫茶店 昨日・今日・明日』に載っていた喫茶店がこの近くにあったはず。
で、行ったのが 『フランソワ喫茶室』 
フランソワ喫茶室
コーヒーとレモンタルトを頂きました。
落ち着いた雰囲気の内装と店員さんの制服がステキ。
コーヒーは程よい苦みがあるのに後口スッキリ、スイーツによく合う。

お腹も気持ちも満腹のふたりは帰路に着きました。

2日間でコンプリートしたパスポートがこちら
KYOTO GRAPHIE コンプリート
(無料のところは始めから○が印刷されてます)

あ~疲れた。
だけど達成感はありました。
この日は1万2千歩、歩きましたもの。


                               by 蜩

『The Rose』 ベット・ミドラー

テレビドラマ 『アルジャーノンに花束を』 の主題歌になっている
ベット・ミドラーの 『ローズ』 が大好き。



日本語訳もステキ・・・


                                   by 蜩

『主夫になろうよ!』 佐川光晴

久しぶりに本を読みました。
厳密に言うと、読み切ったとでも言いましょうか。
あちこちつまみ読みしてて、最後まで読まずに返却するの繰り返しでした。

そんな中、とっても読みやすかったこの本。

主夫になろうよ!

「主夫だって輝けるんです!」子育ても、家事も、仕事も、楽しみながら生きる秘訣を主夫歴20年の佐川さんが伝授。主夫の24時間を追ったドキュメント、50のQ&A、主夫目線の暮らしのエッセイなど圧倒的に楽しめる1冊。人に見せるためじゃなく、自分のために生きようとするすべての人の背中をおしてくれます(左右社HPより)


今でこそ珍しくなくなってきた“主夫”だが、それでもまだ偏見の対象として肩身の狭い思いをされている方が多いのではないか。
この本は、作家である著者の佐川光晴さんが世の主夫さんに向けてのエールだと思われる。

大学を卒業してすぐ結婚をしたものの、勤めていた出版社をけんかで辞めて屠場で働くことになり、小学校教員である奥さんの多忙をカバーするため家事をはじめたのがきっかけのようだ。
そのうち子どもが生まれて、その忙しさはピークを迎える。
家族のために家事・育児をするのが自分のやりたいことだと気付き、自然な流れで主夫となる道を選んだ。
現在は執筆活動をしながらの主夫業となっている。

初めは単なる今どき主夫の奮闘記なんだろうと思っていたが、読んでいくうちに夫婦のあり方のようなものが見えてきた。
日本という国は長い間、「男は外で仕事、女は家事・育児で家を守る」という風潮が染み込んできた。
だけど、ここ何年かは女性の労働力が見直され、いろいろな現場で女性の進出が望まれてきているのに、そうすることで女性の晩婚化・非婚化が進み、少子化問題が一層深刻化してきている。
結婚したら女性は家庭に入るもの(専業主婦)と思っている男性が多い割に、その男性達の就職率が下がってきてしまって、妻が専業主婦になってしまったら経済的に生活が成り立たなくなってきていることに気が付いていない。

女性だってしっかり働きたい人はいるはず。

だったら、夫婦でお互いにカバーし合えたらいいのではないか。
周りがなんと言おうと、自分たちのスタイルを確立することが大事。
政府の政策や企業の福利厚生の改善も大事だが、身近な家庭単位での改革が一番急がれるように思う。

佐川さんの奮闘記「主夫のつぶやき」も楽しく読ませていただいた。
これは新聞に載せられたコラムらしい。
主夫であろうと主婦であろうと、やっている事や思うことはさほど変わらないんだなと安心したが、中には見習いたいことも多々あり、手抜きだらけの家事をしている私にはちょっと耳が痛い。

本の中によく取り上げられていることに、「妻の容貌」がある。
「わたしの妻は美人ではない。しかし、なかなか味のあるいい顔をしている」
これは最大の褒め言葉だと思う。
それに関連した好きな人のタイプについてでは、
「自分が好きなタイプにこだわって、それに該当する相手を探すのも、相手が好きなタイプに自分を合わせようとするのも、わたしにはいいこととおもえない。つまり、わたしは、わたしがどんなタイプの女性が好きかなど気にせずに、その人なりのスタンスで活動している人がタイプらしい。」
これにもうなずいてしまった。
結婚って、結局そういうものなんだなと。

佐川さんと私は歳が近く(2歳下)、結婚した年も同じだし、奥様が長身(166cm)でメガネをかけてるというところも同じで親近感を持ってしまった。


                                   by 蜩

炊飯器でパンを焼く。

ゴールデンウィークだというのに、私は家でぼーっとした日を過ごしております。
旦那は仕事だし、黒猫は車の免許を取りに鳥取まで合宿に行ってますのでね。
最初の方は、衣替えやら冬物の洗濯などしていましたが、雨になると持病の頭痛が出てしまいうだうだした後半を過ごしています。

今日は黒猫が帰ってくるので、ちょっとがんばって何かしようと思い、パンを焼くことにしました。

ちょっと前に炊飯器が調子悪くなって、新しいのを買いに行ったのですが、今の炊飯器はいろいろ出来るんですね~
ご飯は元より、おかずも作れるしパンも焼ける。
最先端のは手が出なかったので(10万円以上しますのでね)、そこそこ新しいお手頃な機種を買いました。

炊飯器

パンが焼けるのなら試してみたい!と材料だけはさっさと買っておいたのに、なかなか作る機会がありませんでした。
そこで、今日こそパンを焼こうと頑張った次第であります。

テキストを見ながら準備して、生地をこねこねすること20分、それを炊飯器に入れて発酵ボタンを押すだけ。
一次発酵も二次発酵も炊飯器がやってくれます。
発酵ができたら焼くだけ。

あらいやだ、簡単だわぁ~♪
最初のこねこねだけであとは全部炊飯器がしてくれます。

ピーピーと出来上がりの音がして開けてみると、ん?白い。
そうなんです、お釜にあたっているところだけしか焼き色が付かないので、開けたところは白いんです。
テキストでは、全体に焼き色を付けたいときにはひっくり返して10分焼いたらいいと書かれてましたので、その通りにしました。
そしたら、きれいに焼き色が付いたのですが…
ちょっと置いてしまったら、水滴が落ちちゃって真ん中がべちょっとしてしまいました。

炊飯器パン

でも、見かけは立派なパンでしょ?
味はねぇ…
うーん 微妙。
香りは良いんだけど、なんかパサパサする。
バターの代わりにマーガリンにしたせいかイマイチの味。
食べられないわけじゃないけど、出来立てパンにしてはどーかな?
まぁ、アレンジして食べりゃいいか

最初のパン作りは成功なのか失敗なのか…
材料もまだ残っているので、今度はアレンジパンにしたいと思います。(^_^;)


                                   by 蜩

NHKドラマ 『クライマーズ・ハイ』 

もう10年ほど前に放送されたNHKドラマ『クライマーズ・ハイ』
このDVDを同僚のKさんから借りまして、Kさん絶賛だったので、とても興味深く観ることができました。

『クライマーズ・ハイ』
クライマーズ・ハイ。
登山中に興奮状態が極限にまで達し、 恐怖感が麻痺すること。

1985年8月12日、運命の日。
群馬県の地方新聞記者・悠木和雅は魔の山と よばれる谷川岳の衝立岩の登頂に同僚と挑戦するはずだった。
だがそれは突然絶たれる。
もう一つの聖なる山がたちはだかったからだ・・・
群馬県御巣鷹の尾根の日航ジャンボ機墜落事故から20年。
横山秀夫のベストセラーを原作に、 未曾有の大事故を報道する地元新聞記者たちの
興奮と混乱に満ちた1週間を描く。(NHKHPより)

ドラマの詳細はこちら  NHKドラマ:「クライマーズ・ハイ」

映画化もされましたが、その前にNHKでも放送されてたようです。
映画も観ましたが、やはりテレビドラマとなると原作に近くなるような気がします。
とても男くさい。と言ったら語弊があるかもしれませんが、男社会の権力争いのようなものがバックに流れているのを感じました。

主役の佐藤浩市さんが良かった。
最近はお茶目な役もこなされていますが、このような男くさい役がハマりますね。
上司と部下との板挟みに喘ぎ、葛藤する極限状態がピリピリするほど伝わってきます。


最近活字を見ると眠気が襲うようになり、なかなか読めていません。
これを貸してくれたKさんが横山秀雄さんの『64』を読んでいるそうなんですが、貸してほしい半面読めるかどうか怪しい状態です。
それより先にNHKのドラマを観ちゃっているので無理かな?
原作を読む前に映像で見てしまうと、変な先入観が働いてしまうので避けているんです。
逆は大丈夫なんですけどね。
本を読むという想像の世界が味わえなくなるからでしょうか?


                             by 蜩
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