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『貧困 子供のSOS 記者が聞いた、小さな叫び』

本当に景気は上向きなのだろうか…
仕事柄、子どもの家庭のことが嫌でも目に入ってくる。
年々増えている、就学援助を申請する家庭。
ニュースで報道される子どもをめぐる痛ましい事件は、ほんの一例、氷山の一角なのか。

貧困子供のSOS

豊かなはずの日本で、子供の6人に1人が貧困に苦しんでいる。
貧しさから進学をあきらめる子や、食事も満足にとれない子がいる。家庭の経済状況で、子供の未来が左右されない社会を作るにはどうすべきか――。

本書では、「子供の貧困」をテーマに、1年半余りにわたって新聞記者たちが粘り強く取材を続けた結果得られた、現代の貧困の想像を超える実態を少しずつ明らかにしています。
楽しいはずのクリスマスをおにぎり1個だけで過ごした少女がいました。行き場をなくして橋の下で10か月も過ごした少年、貧しさの中で親から虐待を受けて自殺未遂を繰り返した少年もいました。
記者たちは客観的な立場を保ちながらも、傷ついた子供たちに寄り添い、ときに涙しながらペンを取り続けました。
貧困の悲惨さだけを強調するのではなく、周囲の支えで苦境に立ち向かう子供も取り上げています。それぞれの記事の中で、子供たちが貧困から抜け出すための施策や支援が十分とは言えない現状も描いています。
(Amazon商品内容より)


我が家で購読している、読売新聞の連載記事が気にかかり、ずっと読んでいた。
それが1冊の本になったと聞き、さっそく読んでみた。
記事の内容と、その取材で出会ったたくさんの貧困家庭と、そこで育った子どもたち。
読んでいて、辛くなるほどすさまじい内容。
本当にこんなことが今の日本で起こっているのかと疑いたくなるほど。

貧困家庭で育った子どもは、よほどのやる気がないと高校・大学進学が難しい。
勉強がわからなくなっても、親は忙しくて見てもらえないし、塾に行くお金もない。
せっかく勉強ができても、入学金や授業料が払えない。
奨学金があってもそれだけでは足りないのでアルバイトの掛け持ちをする。
そもそも、進学するより働いて収入を得たい。
就職が決まっても、続かないことが多い。
その原因の一つが、「社会常識を知らない」ということ。
当たり前のことがわからない。教えてもらってないからわかる筈がない。

最近でこそ、個人の支援団体による「こども食堂」や「無料塾」などが増えてきているが、これらはほとんどが寄付で補われている。
また、社会常識を教えてくれる講習会を開いている団体もある。

公共の支援機関も、場所によってかなりの違いがある。
それは、費用の半分を自治体で負担しなくてはいけないから。
財政が厳しい所では、なかなか手厚い支援ができなくなる。
それと、人手不足。
対象者が増えているのに、担当する職員は従来通りだから、細かなところまで目が届かなくなる。

また、10代で妊娠し出産した子どもの記事もあった。
結婚を約束してくれたはずの彼が突然失踪し、お腹の子の将来を考えて苦悩する少女たち。
自分で育てる子、里子に出す子。
いずれも、悩みに悩みぬいて結論を出したにもかかわらず、不安はぬぐえない。

母子家庭が増えている背景に、男親の不在がどれだけ子どもに悪影響を与える社会であるかということを、嫌というほど思い知らされた。
母親だけが悪いわけじゃない。
ましてや子どもが悪いわけでもない。
社会の仕組みが、もうちょっと弱者に優しいものになったらいいのにと思うばかり。
未来を担う子どもたちが本当に大切なら、社会で育てるという覚悟がいるなと。


                                        by 蜩
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神戸 南京町

先週の水曜日に島根から親戚のMちゃんが、仕事がてら我が家に遊びに来た。
初めてウチに泊まりに来るんだと思っていたら、本人の記憶によると、かなり小さい時に一度来たことがあるらしいのだが、私は記憶にない。
今は自分の店を持つようになるほど、立派におなりになった。

今回の用事は神戸でお茶の講習があるとか。
よくわかんないまま、南京町に行きたいと言うので連れて行った。

兵庫県に住んでいて、神戸はたまに行く所だけど、観光目的で行くことはあまりない。
黒猫は仕事でよく行くので私以上に特別感はないみたい。
どっちかというと、大阪の方がよく出る。乗り換えが楽だから。

Mちゃんが前に神戸に来た時は台風が近付いていてゆっくりできなかったらしく、目的地だけを強行突破して帰ったらしい。
今回は用事が次の日なので、お昼にこちらに着いてからはフリーらしく、行きたい所を案内することにした。
と言っても、私は誰もが認める方向音痴。
頼みの綱の黒猫はバイトなので、案内できるかどうか不安だらけだけど、Mちゃんもいっしょに迷ってくれるらしいので何とかなると思う。
神戸という街はご存知の通り、海と山に挟まれたところなので迷ってもたかが知れている。

三ノ宮のバスターミナルで待ち合わせをして、以前私が行ったベトナム料理の店でお昼を取ることに。
そこへ辿り着くのも至難の業。なんせ、私が適当に歩いていて見つけた店だったから。(店の名前だけはしっかり覚えていた)
結局、Mちゃんが見つけてくれた。

ホイアン ランチ

ホイアン』 のランチ♪
ホイアンセットはA~Dまであって、いろいろ組み合わせができる。(こんなにいろいろ入って830円とは!)
私は、生春巻きとフォーが食べたかったのでこのCセットにした。(よく見ると生春巻きは全部に付いてた)
ここのお冷はちょっと変わった味がする。聞いてみると、蓮の葉っぱのお茶らしい。
さっぱりとして、暑い夏には爽やか~になる。
ちなみに、そのお茶の葉は、会計レジの横に売ってあった。買わなかったけど…

この日も神戸は炎天下。
あまり体力を消費したくない二人は、元町南京町まで日陰コースを歩いて行った。
事前に黒猫から、この辺りがおもしろいよ~という通りを教えてもらっていたので、そのあたりも散策しながらしっかり迷ってしまった。
でも、南京町には無事到着。
横浜の中華街と比べるとかなりこじんまりしたところ。(横浜の中華街には行ったことないけど…)
「え、こんだけ?」というほどの通りの短さ。
初めて訪れた人はビックリするに違いない。(実際に私はビックリした)

またまた、黒猫から聞いていたおすすめの店を探した。
休みの日には行列ができると噂の 『老祥記』 の豚まん♪

老祥記 小龍包

ホントはそこで食べたかったんだけど、暑くて暑くて熱々の豚まんを食べる気に二人ともなれなかったから、持って帰って食べたとさ。(ただし、持って帰る道中は熱くて困った)

あんまり暑いので、ひんやりしたいとカフェへ。
黒猫おすすめの店、『天福茗茶』。

天福茗茶 杏仁豆腐
天福茗茶 かき氷

私はタピオカと愛玉ゼリーが乗っかった杏仁豆腐にジャスミンティー、Mちゃんは仙草ゼリー入りかき氷。
どちらも、暑い身体をキューっと冷やしてくれる。
タピオカのモチモチ感に愛玉の爽やかな風味が重なって、とっても美味しゅうございました。
Mちゃんは自分のお店で出す中国茶に凝っていて、いろいろ教えてもらった。(ほとんど覚えていないけど)

二つのお店の近くに広場があって、動物の石像が並んでいる。
どうも十二支にちなんで作られているようなのだが、数えると13体もある。
よくよく見ると、1体はなんとパンダなのだ!

中華街 パンダ

話によると、中国へ石像の制作を依頼したところ、イノシシを間違ってパンダにしたらしい。
なんとも中国らしい間違い。そのまま置いている南京町も洒落ている。

南京町を出てちょっと戻った所に、神戸牛が入ってるとっても美味しいコロッケを売っているお店がある。
ここは、私が神戸に来た時いつも混んでいてなかなか買えなかったところ。

森谷商店 コロッケ

森谷商店』 HPでも行列のできるお店としてあげているほど、いつも混んでる!
しかし、この日は全然待たずに買えた~♪
(これも、暑くて食べられなかって、お家で食べたとさ。)

その後はぶらぶらしてから、大阪の黒猫のバイト先へ行くことに。

ちょうど、“ゲゲゲの鬼太郎フェア”中だったので、二人でキャラくターが描かれたアイスココアを注文。

ハンズカフェ アイスココア鬼太郎フェア

私は目玉おやじ、Mちゃんは鬼太郎。
スタッフたちも頭に目玉おやじを付けて接客中。
店内には『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌が流れている。
黒猫は、頭の中でその曲がぐるぐるリフレインして困るらしい。

まだバイト中の黒猫を置いて、Mちゃんと帰路についた。
ビックリさせようと黙っておいた旦那が帰ってくると、その驚きをみんなで笑って、その日はにぎやかな夕飯となった。

次の日は、Mちゃん一人で家から神戸まで行ってもらうことに。
用事は思ったより早く済んだらしく、帰りのバスまで一人で観光したらしい。

久しぶりに楽しい来客であった。
来月は、こっちが島根に行くことになってしまったが…


                                         by 蜩
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